仕事の話。

流石にこれは書いて残しておきたい。

8年前の卒業生を呼んで、現役生に話してもらう授業。現在彼女は25歳。


高校卒業後、大学進学。

唯一「英語」が好きだった。

その後フリーター、バックパッカーそしてワーキングホリデーにたどり着く。全て60の僕が知らないことばかり。グイグイ引き込まれる。


高校を卒業してたった8年あまりだけど、彼女による「全てを受け入れて肯定する力」これに感動。


受け入れて、肯定することで全てが「拓けて行く」開けるとたくさんのものが視野に入ってくる。その中から自分の好奇心、ためしてみたいものを「チョイス」してチャレンジする。

まさに、この時期にしかできないことです。


そして、その中でいつも彼女の周りにいるのが「人、仲間」の存在。


そんなことを瑞々しい言葉で50分が足りないぐらい

話してもらいました。

素晴らしい。


高校一年生の心にどう響いたか。


10年後が楽しみです!!


高校教師は勝手に3年後どんな進路を決めて卒業するか?をゴールにしがちです。中には「何人国公立合格したか?」や今だに「受験は団体競技だ!」みたいな化石がゴロゴロ転がってます。彼女の話を聴くとそんなことなんかあくまでも教師側の都合なだけで、何も影響しない。


これまでの高校教師生活で一番の授業ができたと思います。「自分が」何をするのかではなく、「自分が」何を選ぶか、が素敵な授業につながる。