フランス人は『顔は洗わない』
ミリーラボーテ代表の佐々木です。
最初に言っておきますね、タイトルのようにフランス人と同じことをしたからといって、日本人に、全員に合っているとは限りません。
最後に説明しますねっ。
私は10年以上前になりますが、フランスにプチ留学というか1ヶ月滞在していたことがありました。
フランス系化粧品会社にいたので知ってはいましたが、本当だったのか!そこまで?!とその時驚いたのは、フランスは水が悪いからと、全員が全員、顔を洗っていなかったことです。
実はフランスだけでなくヨーロッパではたいがいそうなんです。
私が以前いたフランス系の化粧品会社では、日本人向けに洗顔フォームはありましたが、洗浄力が強いクレンジングオイルなんてなく、クレンジングミルクや拭き取りクレンジングそういった商品ばかりでした。
実際フランスにプチ留学してみてびっくりで、
滞在させてもらっていたお家で、お風呂に浸かりたい、というと、、、
フランスではお風呂には浸からないよ、水が悪いから肌に良くない、あまり水に肌を触れさせてはいけないと、小さい頃からみんな教育されるんだよ、
とのことで、
(私はお風呂ほぼ毎日浸かりましたけど。)
フランスでは「水は肌の大敵」とされていて、お風呂に浸かるのもあまり良くない、シャワーも長時間は肌によくない、とか。
これは柔らかく肌当たりのいい日本の水とは違い、水道水の硬度が高く、カルキが多く含まれていて、肌に刺激が強いというフランスの水事情があるそうですよ。
クレンジング、洗顔においても、「洗顔フォームって?」というのが普通の感覚で、いちばん多いクレンジング法は、「クレンジングクリームやミルクをつけ、ティッシュで拭き取るだけ」。
後から保湿クリームをつけたりせず、クレンジング1つでケア終わり! という人もたくさんいるのです。
「肌を清潔にするには、クレンジングクリームやミルク」というのが多数で、『洗う』ではないんです、その後、トナー(化粧水)でカルキを拭き取るステップを加えたりとか。
昔から今でもこのクレンジング事情はあまり変わっていないようですが、
最近では、スキンケア売り場にジェルやムースの洗顔料が増えていて、水で洗う派の人口も若干増加中なのだそうです。
日本でもタレントさんが顔は洗わないという美容法をされている方もいますし、
水で流したり、洗顔料を使うと、必要な潤いまで取ってしまうからと、乾燥肌の人はこの方法している方はたまに聞きますし、
「洗わない」は絶対!と言っている人も。
確かに肌が過敏になるほど乾いてしまった場合、この方法はとても有効。
逆に安いオイルクレンジングを使っている人に限って、必要な潤いも落としすぎて肌がガサガサしている人が多いですし、赤ら顔の人が多い。
洗浄力が強いほど、油汚れに強い食器洗剤で、油汚れはすぐに取れるけれど、手がガサガサ荒れるのと同じようなことです。
顔を洗わないクレンジングミルクのみは、ご年配の方で、油分が出ずに乾燥している方や、元々の乾燥肌の方には良いとおもいますが
ただ、乾燥といっても、角質肥厚が原因でガサガサ乾燥している人にはNGですよ!
完全オイリー肌の人にもNG。
大人ニキビで全体的に乾燥しているけど過剰な皮脂も気になる人には、潤いを落としすぎないことで油分と水分のバランスを整えていくので良い場合も。
ですが、結局、フランス人と肌質も環境も違いますから。
全員が決まって、クレンジング、洗顔方法ならコレが絶対にいい!というものはありません。
元々の肌質、今の肌のコンディション、今の肌トラブル、環境、などでクレンジング洗顔方法は十人十色です。
ですので、ミリーラボーテではお客様お一人お一人に合わせたクレンジング洗顔方法をご提案するため、何メーカーも何種類もご用意していますよ。
ちなみに、こうしたフランスのケアスピリットを受け継いでいるのが、ドイツの化粧品ではありますが、グリーンピールのメーカーシュラメックのスーパーソフトクレンザー。
使うと肌が柔らかくなって、ふっくらしてきます。
水はヨーロッパより良いですし、
シュラメックの考えとしては、落としすぎない、というのがコンセプトなので。
ただ、グリーンピールやフォトフェイシャル、ピーリングなどターンオーバーを正常にし肌再生していくケアをしていない方には私はあまりおすすめしません。
角質ガサガサ肥厚しているのに洗わないのはなおさらガサガサする場合もあります。
洗顔方法試してみてお肌にしっくりくるもの、使ってみて肌トラブルが解消されるものがやはり1番です。
合ったクレンジング、洗顔方法をお探しの方はミリーラボーテサロンまでお気軽にカウンセリングにいらしてくださいね。
~ミリーラボーテでエイジレスなファンデいらずの赤ちゃん肌に~
癒されながら美しく・・・ そして美肌は心と体の健康から!!
あなたの肌トラブルの原因に沿ったメニュー、ケア方法をご提案いたします。
新潟市中央区万代3-1-1メディアシップ4F
営業時間10:00~20:00 毎週火曜定休