劇メシ EP5 「Love Revolution №3」
2017年 2月18日~3月4日開催 @Weekend Grande Tokyo
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出演情報
SEPT Present 「 ZEST 」
Ep1 「Bremen」 出演

脚本 杉浦タカオ
演出 山田栄真
2017年3月17日(金)~3月20日(月・祝)
南青山フューチャーセブン
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東京モガ終演
生もの感-観劇の感想-
こんばんわ♪
すっかり春ですね。お花見はピークなようですが、ちょっとした夜桜しか見れてない佐々木です。
先日、自分も以前出演させていただいた劇メシさん主催の舞台版「なんでもないトマトなのに」を観劇してきました。
ダブルチーム構成ということでどちらも観劇。
「なんでもないトマトなのに」は、ドス黒く、人の私怨や保身、慢心など様々な喜怒哀楽の喜びと楽しみ以外の感情が渦巻く作品なのですが、いざ死というものが現れた時の人の行動や言動の移り変わり、そして死というものが直前に来た時の人の姿が目まぐるしく変化していくところが僕としては非常に興味深い作品でした。
そういった意味でも今回外から観ることが出来たと言うのは非常に良い時間で、なんだか不思議な思いをしつつ観劇してました。
最初に観たチームは、ルージュ回。
出演作品の再演ということもあり、以前に共演させて頂いた共演者が同じ役をやっていないほうを観たかったというのが正直なところであり、また前回主演を演じた横大路伸さんが役が変わっていて、伸さんがやる寺島という役がどんなんだろう?と興味をそそられたのが理由でした。
始まってみると、懐かしい音楽が流れてそこからトマトの世界が待っていて、追加されている台本の部分なども含めて「ほうほうそうなっているんだー」「外から観るとこういう印象なんだなー」などと感じていました。
その中でも、伸さんが演じられていた寺島の役が死が近付いていく毎に、音でもないセリフでもない、鼓動が早くなっているような ”生感” が無茶苦茶あって、この世界の緊張感を非常に感じさせてくれました。
友人でもある伸さんですが、「あ、俺、やっぱこの人の芝居好きだな」って素直に感じました♪
終わってからは、「あー、舞台やりてえ」と感じさせてくれて、トマトは素敵な舞台だなと思っておりました。
そして、二回目。
二回目を観劇しようと思ったのは、もちろん前回の共演のフォンチーちゃんや木下桜ちゃん、吉田俊大さんの出演してる姿を見たいというのもありましたが、トシさんこと吉田俊大さんがこのトマトで俳優を卒業されるということを聞いたことが一番でした。
同世代の人間が俳優を辞める。
自分に置き換えて考えたら、苦渋の決断であり、その踏み切る心は尋常じゃない思いだと思います。
トシさん自身がどれだけお芝居が好きな方なのかは共演した時に十二分に目撃してました。
何度も何度も繰り返し稽古もされる。チームの中でのフォローもかかさない。
そして、悩んだりしている時は尋常じゃない。
あんなに芝居が好きな方が辞めるなんて…、俄かには信じられない気持ちでした。
ただ、そうであるならば、最後の最後のその瞬間を僕は目に焼き付けておきたいと思い、トマトの千秋楽のチケットをお願いしました。
本人には変な意識をさせたくないな、って思ってスタッフの方にお願いしてたんですが、伝わったのか本人から観に行く前に電話を貰いました。
「チケットありがとう」と。
「すごい決断されましたね」
他にもいろいろ話しましたが、何かここでしっかり話してしまうより観劇後に話したいって思って、深くは話さなかったです。
でもなんか自分の中では沸々としたなんとも言えない感情が生まれてました。
そして観劇当日。
ギリギリに行ってしまったもので、まさかの観る席が最前列のど真ん中。
なんか出演の皆さんごめんないと思ったのですが、最高の席を頂いてしまいました。
見逃してたまるかと、本当に真剣に観劇しました。
素直に面白いかった。
物凄い面白かった。
僕が観たかった「なんでもないトマトなのに」の魅力がふんだんに入っていた。
憎悪や嫉妬、保身の中に擦り切れそうな思い、甘え、恥、様々な感情が舞台上に広がっていて時間があっという間に経ってしまう。
なんだか、悲しみが溢れてるんですよね。それが言葉にできない堪らなさになっていて。
特にこの人が!って書いてしまいたくなるのは身内びいきなのかもしれませんが、いや関係ない!と僕自身は思っているので書きたいことを書きますね♪
稽古風景なども僕は知らないから何が理由かなんてのは分からないのですが、前回はトマト娘という役で出演していた木下桜ちゃん。
うーむ気持ち悪い…いつもは「桜」と読んでいるので「桜」にしますww
桜がメインキャストで芝居してるのを観るのは初めてだったんですが、前述の伸さんの芝居じゃないですが、彼女の演じた玉紀にその場で起きている事実を観てどんどん恐怖や疑念が身体に入っていくのですが、その表現が観ているこちら側に更に目の前で起きていることへの説得力になるようにリアル感じて、本当に素晴らしかったです。
素敵な女優さん。桜、素晴らしかった。楽しかった。お疲れ様♪
そして、物語がクライマックスに近づく時に、これはそういう構成になっているんですが、トシさんの演じられた寺島という役はテレビや映画はエキストラ程度の役だけで、小劇場の舞台俳優として生きている役柄なんです。
この芝居で最後を迎えるトシさんの最後の役がこの役とはと思ってしまうのですが、セリフの中にある「俺はプロの舞台俳優だ!!」なんてところもありまして、そのエネルギーたるや尋常じゃなかったです。そりゃ思いが入りますよ。
そして、寺島のクライマックスに近づいてきたときに何か言葉にならない異常な空気が漂ってたんですね。
これは、僕がトシさんの環境を知っているから勝手に感じたことなのかもしれません。
でも、僕はこんな感じで感じる空気感が堪らなく好きなんです。一度として同じ舞台はないと思っていて、生で観れるからこそその生もの感が大好きなんです。
また、僕にとってはその異常な空気感が、寺島という人が死を迎える前にたどり着いた感情の境地のように思えて、作品の一部として非常に素晴らしい瞬間を観たと思いました。
儚くも、力強くも、泥臭くも、醜くも…が何故か美しも…。
寺島のその瞬間は本当に素晴らしかった。
心からの寺島の叫びみたいなのがあったなー。
そして、何か寺島が残った人間に与えたような気がしたんですよね。バトンと言うか。
僕は舞台でのこういうシーンも大好きで、作品の厚みが増していく瞬間の目撃者になったようで、たまらないんです。
それを受け継いだ?(これ僕が勝手に言ってるだけなので、俳優さんたちの思いは別にあるかもですので悪しからず)
最後に残る愛子役のフォンチーちゃんの芝居がまた凄かった。
彼女とは共演もさせて頂いたし、前回は演出もつけさせていただいたこともありました。
非常に美しい人であり、チャーミングな一面を持っている方なのですが、この舞台での彼女は何か超いい意味で駄々もれてました。
感情の何かが駄々洩れて見えたんですよね。
それが、この作品の中の事件の大きな要因を作ってしまった愛子という人物が最後を迎えるという場面と重なっていて、もうとんでもない表情してました。美しい人が美しさを捨てて逆に美しいみたいな?
なんでしょうね。なんと例えたらいいんだろうか…
女優さん!ですね。
THEってやつで。
ああいう色んなものを脱ぎ捨てて芝居する人は最高だなーと。
すげえ尖った、先端パキって折れるくらい研ぎ澄まされたもんを観たような気持ち。
ホントに凄かった。凄い…しかないなー。
舞台の細かいところで、きっと〇〇がダメだった、なんてところ探したら結構な数の舞台やその他の作品で存在していると思うんですね。
でも、僕は少なくとも今回の舞台に関しては、〇〇がダメだと感じるより興味があるところが何点もあったので、そんなことは考えず時間が過ぎてって、結果、素晴らしかった。って感想です。
凄く生もの感があった。
LIVE感を感じた。
人の想いって凄いなって。
それが重なるとやっぱ厚み凄いなって。
終演後、トシさんと話しました。
よく分からない感情になりましたが、僕は僕でトシさんからの想いを受け継ぎたいって思ったし、頑張らねば!ってすんごい強く思いました。
最後になりますが、トシさん。今後直接も言うけど
すげーカッコよかったっす!!
心から本当にありがとうございました!!!!!!
興奮の気持ちのままお伝えしましたww
それではまた♪
仁
映画館
山中慎介さん
悔しいな
実は下書きの内容が沢山ある
春、憐れみ、コンビナート
渋谷ハチ公前さんの公演「春、憐れみ、コンビナート」を観劇してきました。
まだ公演中の作品ですので、細かい話は出来ませんが、素晴らしく面白い舞台を観ました。
面白いという表現が果たして正しいのか、ただ観終わった後に自分自身の人生に刺さるものが大きくあり、
家に持ち帰れる作品だと思いました。
渋ハチさんの作品は何度も観させていただてきたのですが、
今回の作品はこれまでの渋ハチ作品とはちょっと印象が違いました。
が、これまたいいんです。
〇〇という作品のテーマになっていることがあるのですが、今回この作品を観れていることも、
こうして俳優として仕事をしていることも、その〇〇があってこそ。
そして、その〇〇はとてつもなく太くも細くも出来るけど、温かいのに儚いものなのかなと。
2月28日まで下北沢B1でやっていますので、是非おすすめです。
観ると舞台に出たくなる!!!!
※久しぶりの更新になりましたが、これからはブログ頑張りまーす!ww
仁
公式プロフィールアップされました!そして!
こんにちわ。
佐々木仁です。
前回の移籍のお話にかなり多くの方がアクセス頂きました!
たくさんの方に支えられていると改めて実感しました。
本当にありがとうございます。
さて、新しい事務所のプロフィールページがアップデートされました。
是非皆さんご覧ください。
佐々木仁 クィーンズアベニュープロフィールページ:
http://www.queens-ave.com/talent/jin-sasaki/
見て頂くと改めて書こうと思っている告知内容が見れるかと♪
チェックしてください~!!!
では、また書きまーす!
仁
皆様へのご報告
いつも応援してくださる皆様
こんばんわ。佐々木仁です。
今日はご報告があります。
私、佐々木仁は、2017年8月をもって所属させていただいていた株式会社ミカーレから所属を離れ、2017年9月1日より 株式会社クィーンズアベニュー へ所属事務所を移籍することとなりました。
ミカーレさんには所属させて頂いた約3年半の期間、多くのサポートを頂き、様々な勉強をさせていただきました。
また今回の移籍についても快く送り出してくれた前事務所の気持ちに心から感謝しております。本当にありがとうございました。
本日から 株式会社クィーンズアベニュー 所属の俳優佐々木仁となりますが、これまでのご縁を大切に今後益々精進していけるよう努めて参りますので、今後とも変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
2017年9月1日 佐々木仁
(※クィーンズアベニューでの佐々木仁のプロフィールページにつきましては、写真やその他素材などが準備出来次第近日中にアップされる予定となっております。今しばらくお待ちください。)