今晩は、笹川です。

私は50歳までに二十数回の自殺を図った。

私は26歳の時に、自分の胃から原因不明の悪臭が

する事に悩まされていた。

胃粘膜を調べても胃生検をしても異常がなく

わが子や、妻に移るのだ。

とても申し訳なく、一緒に生活させるのも可哀想だと

感じていた。30歳で離婚して31歳の時に知り合った

女性と同棲する。

この女性には迷惑をかけたが、この女性と付き合っていた

15年間で二十数回の自殺を図った。

危篤にも数回陥った。

理由は如何。

仏法で自ら命を絶つと二度と生まれ変われない。

と説く。

私は、原因不明の悪臭を放つ醜悪な生命の輪廻を

止めるため何度も、自殺を図った。

そして50歳の時、腰の手術を済生会中津病院で受ける。

11月に検査入院をして何事の問題もなかった。

12月に手術のため入院をして、それは手術室で起こった。

それまで、何事もなかった胃が私の意識の落ちている最中に

凄い臭いを出していた。

麻酔から覚め、手術の説明を受けている最中、

酸素マスクの中が凄い事になっていた。

翌日から、入院生活が大変になる。

済生会中津病院の北棟、中棟、東棟が諸々匂いに

侵された頃、座っている私の背中で声がした。

ワシはまだまだ残っとるぞ。

市岡勝彦の声だった。市岡はお前の胃の臭いは、ワシが出しとるんや。

ワシはお前が子供の頃から憑依しとんのや。

お前が甲子園出た時、握力抜いて打たれへんようにしたんもワシや。

その時の感情は、忘れられない。

 

 

byユウヤ