彼女はアイオワ州に住む看護師でしたが、幼いときに見た飛行機のことが忘れられず、仕事の傍ら飛行機の操縦免許も取得。(これだけでもすごいことです)
そして、操縦士として自分を雇ってくれる会社を探し始めました。
けれどもどこへ行っても結果は不採用。そもそも女性の社会進出が進んでいない1900年代前半の話ですから。
そこで、彼女はあるアイデアを航空会社の人に話します。その内容とは、
私を客室乗務員として採用してもらえませんか?看護師が載っていれば、乗客の不安はやわらぐはずです
エレンはここでも断られてしまいました。女性が飛行機の仕事に就くという考えは、当時は受け入れ難いものだったようです。
それでもあきらめない彼女に、とうとうある会社のマネージャーが言いました。
「それでは3ヶ月試用期間として乗務してください」
そこでエレンは3ヶ月間、客室乗務員として働くことになりました。すると乗客の反応は上々。
彼女の思ったとおり、決め細やかな気配りがお客さんの評判になったのです。
その後、エレンは本採用になり、世界初の『スチュワーデス』が誕生しました。
航空業界はいち早く女性が参入した業種ですが、こうして道を切り拓いた女性がいたことに、心が動かされてしまいました。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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☆横浜を基点に、関東以外からもキャリア・強み・英語に関するご相談をいただいています
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