最近「喪失感」について考える機会があったので、少しそれに触れたいと思います。
私たちは時として、選択の余地がない、辛く悲しい出来事を経験します。そして、あまりにも突然起こったことに、頭が真っ白になることもあります。
これは感じる脳(右脳)と考える脳(左脳)とのつながりが、自己防衛の目的で一時的に途切れてしまうからだと言われています。言葉を失ったり、あるいは思いとはうらはらのことをしたり、混乱した状態です。
心に大きな痛みをともなう喪失感がある時、それとどう向きあったらいいのでしょうか。
ある心理学者はそれを誰かに話すことを提案しています。
他者に自分の経験を話すことで、そこに秘められたいくつかの大切な意味を特定することができ、またそれぞれの意味に表題をつけ形あるものにすることができる。
ジョン・ハーベー(心理学者)
喪失には人との別れだけではなく、失業、健康を失うこと、修復できない失敗も含まれます。自分の中の何かが死ぬことでもあります。
起きたことを冷静に見ることができるようになるまでには、しばらく時間がかかるかもしれません。それは自分にやさしくできる時間とは限りません。
ただ、切り離すことのできない自分史の一部でもあります。そこに意味づけをするプロセスは、自分のあり方とつながっているはずです。
もちろん喪失感に向き合う、向き合わないは自分で決めることができます。同時に、
今しているこの経験にも必ず意味づけができるのだ
ということを心の片隅に留めておきたい(そんな余裕を持つことも含めて)とも思ったります。
ちょっとこの話は長くなりそうなので、続きは次のブログに有名なエピソードと一緒に書きます。
保志 和美
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブコーチ
国際コーチ連盟認定コーチ
国際NLP協会認定NLPトレーナー
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