歩くコンビニ | ササブログ

歩くコンビニ

新宿駅の前などでホームレスの人が自立のために
雑誌を売っているのをたまに目にするが、
買っている人を見たことがないし、
僕も1度しか買ったことがない。

「自立のために雑誌を売る」
その行動は素晴らしいことなのだが、
「自分のために」という目的を一歩進めて
「社会のためになる」事をすれば、
もっと収入は増え、自立につながると思う。

たとえば「歩くコンビニ」だ。
街で歩いている人が欲しくなる物を
サンドイッチマンのように体にぶらさげて、
(あるいはカートで押して)売り歩くのだ。

商品は…
・口臭予防の「ブレスケア」3つぶ100円
・ティッシュ1枚10円(ボックスティッシュから1枚ぬいてもらう)
・絆創膏1枚30円
・あぶら取り紙1枚30円
・ウェットティッシュ1枚30円
などなど。

ポイントは「小分けにしてちょっと高い値段で売る」こと。
売る方は、まとめてかって小分けにして高く売ることで儲けが出る。
1つだけ買いたい人は、まとめて買うよりも安く買える。

また「身だしなみグッズ」であるという点もポイントだ。
口臭予防のブレスケアが売っていたら、
「あれ、俺の口臭大丈夫かな?」とついつい気になってしまうもの。
ついでに「あなたの息、確認します」のようなサービスもあるといい。
「は~」と息を出してもらい臭いか臭くないか判定するのだ。

あと、無料おサービスとして…
・鏡を貸してくれる
・いらないゴミを預かってくれる
・ここから一番近いトイレ、喫煙所を教えてくれる
などすれば喜ばれると思う。

歩くコンビニ。雑誌を売るよりも人の役に立つし、
話題性もあるし、多くの収入を得ることができると思うのだが
どうだろうか?