前回の続きです。
搬送先は、わりと近めの総合病院で、救急車だと5分ほどで着きました。
主人と娘は1階の待合スペースで待機、私は7階の婦人科の措置室まで運ばれました。
運ばれる間、娘が初めて泣き叫びました。
「ママー!!行っちゃやだー!!」と。
私は泣きなくなるのをその場ではぐっと堪えました。
そして、措置が始まりました。
進行流産の状態なので、大掛かりな手術ではなく、器具を入れられ、ひたすら子宮の内容物が自然に出てくるのをバケツ?洗面器?みたいなもので受け止めている感じ。
今ドバドバと出てきているものの中に、赤ちゃんはいるのだろうか、とぼんやり考えていました。
その間、何度か採血されたり、薬を投与されたり、色々注射されました。
出血量があまりに多かったのか、途中でものすごく気分が悪くなり、意識が飛びかけて、「○○さん、大丈夫ですかー?○○さんー!」と何度も呼びかけられました。
内容物はほとんど出きったものの、なかなか出血が治らないため、子宮にバルーン?を入れて、止血することに。
とりあえず帰れる状況ではないので、この日は入院することになりました。
措置を担当してくれた女医さんが、夫に状況説明をし、タクシーで夫と娘は帰宅しました。
ベッドに落ち着き、スマホを取り出すと、
深夜1時前、夫から無事に帰宅したとのLINE。こちらのことは気にせずゆっくり休んでね、と、
家の中で娘と夫ふたりで写る写真も送ってくれました。
その写真を見て、初めて、ようやく泣きました。
流産してしまった現実と、
私には夫と娘という大切な家族がいるという幸せな現実。
一気に、色々と込み上げました。
翌日、内診を終え、無事に退院しました。
夫は会社を休み、娘も保育園に行きたがらず結局休み、2人で病院まで迎えにきてくれました。