またしてもM4が発売しないので以前から興味のあったこの銃を購入しました。

マルイのガスブローバックMP7A1です。
パッケージはM1911と違い、おもちゃ感がしすぎている気がします。

中身はいつも通りのシンプルな配置です。

本体の他に説明書やシューティングターゲットなども付属しています。
本体はマンハンターと比較してもこの小ささです。この小ささならわざわざライフルケースなどに入れて運ばなくてもちょっとした鞄やリュックに入れて簡単に持ち運べそうです。

接近戦用サイト
リアサイトとフロントサイト共にホワイトドットが入っており、狙いはつけやすいです。

遠距離用サイト
遠距離ではこのようにサイトを立てて使用できるのでCQBから遠距離まで対応が可能です。
又、このサイトは取り外しが可能なので上部のマウントにドットサイトなどを取りつけることが可能です。

左右にはマウントがありフラッシュライトを装着できます。

MP7の特徴の1つのフォアグリップは

このように折りたたみができ、しかもガタつきもありませんでした。

フラッシュハイダー
サイレンサーを取りつけるときは右のパーツをサイレンサーに装着してから本体につけます。

ストック
最大60cmまで伸びるストックは4段階に調整でき、ベストなどを着ていても身体に合わせることが可能で、CQBに向いています。

セレクター&ボルトリリースレバー
セレクターはどちらの手でも扱えるようにアンビタイプで使いやすいのですが、セレクターをフルオートにすると人差し指にあたり、少し邪魔です。
ボルトリリースレバーは実物のMP7はボルトをリリースするときに下に下げるのですがマルイのMP7は上に押し上げる造りなので慣れないとリリースしにくいです。

マガジン
相談数は40発でけっこう重量感がありますが、多数携行しても気にならない程の重さです。
実射
実際にマガジンにガスを入れ、チャージングハンドルを引いてみるとチャージングハンドル自体がプラスチックでできているからか
「カシャッ、チャコッ」
という金属音があまりしない操作音がしました。
そしてセレクターをフルオート位置にし、近接用サイトのホワイトドットを慎重に500ミリリットルの空きカンに合わせトリガーを引くと…
「バタタタタタタタタッ!!」
とかなり大きな音と共にBB弾が目にも止まらぬ速度で空きカンへと襲いかかった結果、空きカンはものの五分でただのアルミの塊に変貌しました。

まとめ
今回紹介したMP7A1は電動ガンでのデビューの後に製造されたものなので各部に改良が加えられとても扱いやすくなっている上にガスブローバックマシンガンならではのキレのあるブローバックが味わえます。
悪い所はメンテナンスの行いにくさとトリガーの遊びが多いことです。
ですが悪い所よりも良いところの方がとても多いので性能は全面的に見てもとても高いです。
皆さんもこの銃をメインに夏のサバゲー会場に飛び込んでみてはいかがでしょうか?