２８週後

「２８日後」の続編、「２８週後」を見ました。

感染すると凶暴になり人間に襲い掛かる”レイジウイルス”の猛威から２８週後、再建が始まったロンドン。

帰国して軍の管理下に置かれる第１街区で父と再会した姉弟は、禁止区域に指定されている、元の自分達の自宅へ向かい・・・。

いや～、怖いというより恐ろしかったです。

感染して凶暴化した人達が、めっっっっっっちゃ全力で走って追いかけて襲い掛かってくるわけです。

とりあえずその時点で恐ろしい・・。

ストーリー展開は、人間はバカというか残念な感じ一杯で、すごく見ていて残念なのですが、

軍の監視下に置かれている街の雰囲気が結構リアルに描かれていて、映画の緊張感に大いに貢献していると思いました。

この実際あったらこうなんだろうな、っていうリアルな臨場感があるから、そこからレイジウイルスが感染し始めてからの爆発的などうぢようもないパニックが、より生きてくるんだろうな、と思いました。

そういう意味で、実際こんなことが起きたら恐ろしい絶望感があるということで、前作の「２８日後」より、今作の「２８週後」の方が怖いような気がしました。

基本的に、ゾンビ系はあまり救いがない感じで終わるので、好きではないけど・・・、

見ちゃうんですよねえ～～～。

こぶたのしっぽ