クローバーフィールド

この映画は、企画、見せ方、戦略の勝利だと思います。

確かに、今まであまり見た時ないような毛色の作品に思いました。

似たような手法に「ブレアウィッチ」があるように思うけど、それでもこれはすごく斬新に感じました。

やっぱり、突如ＮＹに現れた、”なにか”が街を破壊していく様は、非常に恐ろしく感じると当時に、「なんなんだ！！！」という恐さがあります。

手持ちのカメラで撮影＝ドキュメント風、というのは非常に臨場感があり、リアルで、演技には感じられないリアリティを感じさせることに、すごく成功してると思います。

画面が絶妙に？ぶれるんですよね。

あ～！？もう！！よく見えない！！

みたいな。

で、またその映し出された映像がすごくリアルだったりするので、そこがすごいと思ったりもしました。

ただ、”ビデオカメラに残された映像”という設定を貫いているので、最後は・・・。

やはり・・・。

こうなるか、と思ったのですが、

それでも、確かに十分面白く見れる、」８５分でした。

こぶたのしっぽ