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学校でいじめにあっているひろみは、心を閉ざし、家に引きこもっている少女。
唯一の話し相手は、ネットで知り合ったメル友の”ケンムン”
ケンムンは西表島のダイバーズショップでインストラクターをしているそう。
その西表島には、ひろみを置いて家を出て行った母の住む場所でもあった。
ひろみは、ケンムンに会うため、母に会うため、一人家を飛び出します。
引きこもりの少女が、沖縄の自然、人との触れ合い、母との再会を通じて成長していく物語を、多部未華子さんが瑞々しく演じています。
多部未華子さんは、演技、存在感、どちらも素晴らしいものを持ってると思うので、好きな女優さんの一人です。
多部さんが出演している映画は、ほぼ全て見ています。
中には、「う~ん、これは多部さんが悪いんじゃなくて、演出する方が多部さんの魅力を引き出せてないのでは?」という作品もあるように感じたこともあるのですが、これは見事に多部さんのもつポテンシャルを思い切り引き出してる作品だと思いました。
私の中では、今の所、多部未華子さんが出演している映画の中では1番好きな作品です。
ラストカットがジンときます。
そこから流れるエンディングの曲も素敵でグッときました。
私が多部未華子さんを知るキッカケになった映画は、3年くらい前に見た
「メールで届いた物語」というオムニバスショートストーリーの映画です。
この話、続きます。