術後2~3日は、点滴と胸に入ったままの管の機械、首からは背中のカテーテルの痛み止めの液体をぶら下げ、なんとも痛々しい姿でした。傷の痛さと咳が酷く出ていたので、なおさら痛み止めがなくてはいられない状態でした。

そんな状態でも歩け歩けと言われ、病室を出て、フロアーを一周、レントゲンを撮りに外来までお散歩、そして、1日4回ネプライザーにボルダインで呼吸訓練と、寝る暇があまりなかった気がします(-"-;A

日に日に痛みの度合いは良くなってはいたけど、咳が出ると痛さも増して夜はなかなか寝れない状態だったので、毎日眠剤をもらってました。


術後4日目には機械も外れ、洗髪もしてもらいだいぶ楽になってました。6日目にカテーテルも抜け、翌日は、胸腔鏡の抜糸と(開胸手術の抜糸はまだ)、11日間の入院生活を終え自宅に戻りました(* ̄Oノ ̄*)


入院中は旦那さんがお休みをしていてくれたので、家・子供たちの心配もなく治療に専念できて、本当に助かりました!マメオ君で良かったです(‐^▽^‐)


自宅に戻り、ハア~~~と久しぶりの我が家にホットしたのも束の間、一階廊下を見た瞬間、掃除機をかけてました!

そして、母がお赤飯を炊いて持ってきてくれたので食べていたら、電話が!

”墓地・墓石”のセールス電話でしたΣ(゚д゚;)今までそんな電話一度もなかったのに、なぜこのタイミングで?となんだか腹が立って即効ガッチャン。

そんな電話がこの後続いたのはなぜなんだろう?


しばらくは、咳が止まらず、傷の痛みと胸の下の肋骨あたりが痛くて、痛み止の薬を飲み続けてました。もちろん、息苦しさもありすぐ疲れるしみんなが家を出てからはゴロゴロして無理をしないようには心がけていたけど、やっぱり、主婦はそうもいかず目につくと動いてしまう、自然に体が動いてしまうんですね~!



その後、定期的に検診に通い抜糸も終え、待つは病理検査の最終確定結果のみでした。

1ヶ月後の検診には結果もでているだろうと、術後先生が言っていた良性という奇跡を信じて聞きに行ったのですが、まだ結果が返ってこないと言われしまい、そして、二週間後また聞きに言ったら、またしてもまだ返ってこないと言われてしまいました~ヽ((◎д◎ ))ゝ

しかし、先生が確認の電話をしてくれ、話をしてくれたのは

”やはり、悪性でした。で、当初は肺腺がんと言っていたんですが、肺腺がんではなく扁平上皮がんか大細胞がんのどちらかの疑い、浸潤してた可能性もあり

まだどちらなのか確定できない”という事でした。

ガーン(=◇=;)でした。やっぱりダメかあ~!

わかってはいたけど、ちょっとだけ期待を持っていたので、またまた突き落とされた感じでした(x_x;)

結局、年明けの診察の時に最終的な結果を聞くことになり、なんとも、検討違いの結果に愕然として年明けを迎えました。