2012年10月15日 がんセンター受診

ここでは、胸部外科での受診になりました。


待合室を見れば、50~80歳くらいの男性ばかり。付き添いの家族に女性がいるかんじで、私と旦那さんが一緒にいるのを見れば間違いなく旦那さんが受診なのね~!と思われていたに違いない。私の名前が呼ばれて入るときには、凄い視線を感じた(/_;)/~~


先生は、外科部長の素敵な先生でした。


すべての資料をみて、先生がこれからの治療についての流れを話してくれた。


今現在は、右肺中葉部に3センチの腫瘍、肺がんの中の腺がんⅠB期の疑い

中葉部切除術、縦隔リンパ節郭清

胸腔鏡手術・(小切開胸併用)

5年後の生存率を上げるため、術後、補助的に2年間、抗がん剤を服用


マニュアル通りに適切に話をしてくれた。ここで初めて5年後の生存率という言葉を耳にした。Ⅰ期でも70~80%、補助的に抗がん剤を服用することで、数%生存率が上がるらしい。しかし、逆を言えば20%~30%の人は死んでしまうということ(w_-;


手術して完治!というわけにはいかない事にまたまた落ちこみ・・・

そして、あくまでも今は疑いだと言われた。9割は悪性だけど1割は良性ということもあるらしい。


手術をして腫瘍をとりだして、病理検査にかけないと最終的な確定診断がつかないと言っていた(゚ーÅ)



すぐに手術の予定が入るかと思ったら、なんと1ヶ月近くも後の11月13日と言われ、ウソ~(  ゚ ▽ ゚ ;)とまたまたビックリしてしまった!

手術待ちの人がそんなにいるとは、でも、してもらう他ないので承諾するしかなかった。そして、それまでの間にしなければならない検査についての説明を受け、心電図・血液検査・レントゲンを撮って帰宅!


生存率という言葉が頭から離れなかった(゚_゚i)


翌日から

胸腹骨盤造影CT・呼吸機能検査・MRSA検査・呼吸訓練と何度か通って検査を受けた。


呼吸訓練は、男性6,7人いたのか女は私のみ。、リハビリの先生を目の前にして年齢を言わされた。一番若い方でも50代後半、一緒に並んでいることがとても嫌で凹んだ(x_x;)

入院・手術までの間、いろいろな準備に入った。



 <肺がんの分類>

肺がんは、小細胞がんと非小細胞がんの2つに大きく分けられる。

1)小細胞肺がん・・・・肺がんの約15~20%を占める。増殖も速く転移しやすく悪性度の高いがん。非小細胞がんよりも抗がん剤や放射線治療の効果が得られやすいと言われている。


2)非小細胞肺がん・・・・肺がんの80~85%を占める。さらに3種類あり

腺がん60%女性の肺がんで多く症状が出にくい、扁平上皮がん20%喫煙との関係が大きい、大細胞がん5%増殖が速い。

いずれの場合も化学療法、放射線治療での効果が得られにくい。