ラピスの魔法使いサリーのピースフルおまじない日記 -2ページ目

春ですね。

毎年、桜を見ると春を実感します。

 

家の近くの桜が今年も咲き始めました。

まだ蕾が多いけれど。

 

20183.23

サリー

 

ブログ再開。お久しぶりです。

これからはさらっと、読みやすく書くことにします。

 

家族からホワイトデー。

今年はいちごちゃんとカード。

 

永年一緒にいるので、いつも

バレンタインは頑張りすぎないチョコレート。

お返しも、ほどよく。

 

 

いちごちゃん、美味しかったです。

 

 

2018・3/14  サリー

 

お正月。
今年も初詣に行ってきました。
毎年の行事です。

 

ついつい、毎年おみくじを引いてお守りを買います。
毎年同じ、地元の観音様のお寺に行き、
たいていのお守りは全部持ってるのに、また買っちゃいます。

 

でもみなさん、「お守りって、持っていてもあんまり効果感じない」って
思ったこと、ありませんか?
お守りだけでなく、パワーストーンもおまじないもタリズマンも、
引き寄せ法なんかも。
でも何故、あんまり効果を感じない人たちが大勢いるのでしょう?

 

お守りやタリズマンやパワーストーンは、
使うときにエンパワーメント(活性化)とプログラミング(書き込み)が必要です。
これをしないと単なるアクセサリーとほとんど変わりません。
でもそのこと以外にも、大切なポイントがあります。

 

お守りやおまじないは、自分の中の回路が
矛盾なく正しく回っていないと、ちっとも効きません。

 

例えば、
ちょっとした失敗や恥ずかしい事を隠したり誤魔化そうとして、
一つ嘘をつく。
その嘘をつき通すために、また嘘をつく。
それを秘密にするために、また嘘をつく。
それを繰り返して、いくつもの嘘を重ねて、結果、
誰かを傷付ける。自分の高潔さを傷付ける。
そうなったとき、その人の内部の歯車は噛み合わなくなり、
回路はねじ曲げられ、詰まって塞がり、
その人の内部は矛盾でいっぱいになります。

 

そうなるともう、おまじないも、魔術も、おまもりも、タリズマンも、
役に立ちません。
ちょっとだけだから見逃して・・・なんてお願いは、
宇宙の法則は聞いてくれません。
内部が真っ直ぐで、願いがスーッと通って行く状態でないと、
何も叶わないのです。

 

もちろん、人間だったら失敗したり間違えたり、つい欲が出たり、
そんなことは誰にでもあります。
でも
運の良い、願いの叶うひとになりたかったら、
嘘は早めにカミングアウトし、罪はさっさと謝っちゃって、
間違いは正して、内面を真っ直ぐにしましょう。

 

キリスト教徒なら早く神父様に告白しちゃいましょう。
キリスト教徒でなくても、せめて誰かに聞いてもらい、心の重荷を早く下ろして、
オープンにすべきです。
必要なときは電話してください。喜んで
こころの矛盾の除去のお手伝いをさせていただきます。

 

初詣に行って、
年の初めにそんなことを考えました。

 

みなさまに、運の良い、願いの叶う一年が訪れますように!!

 


2017.1
・・・ラピスの魔法使い・サリー

 

 

 

ずっと書きたいことがまとまらず、書いては消して、
長いこと更新をさぼっていました。
ちゃんと書こうとして気負いすぎなのかも知れません。
今日こそ久しぶりに更新します。
 
ときどき長いこと不在にしていても、私は元気にしています。
便りがないのは元気な証拠・・・って思っていてくださいね。
 
仕事柄、様々な方とお話ししますが、
みなさん本当に気軽に「愛」という言葉を口にします。
でも、「愛」って何なのでしょうか。
 
「愛」とは、
華やかで刺激的でロマンチックでドキドキするものではなく、
本当はけっこう地味なものです。
華やかで刺激的でロマンチックでドキドキするものは「恋愛ゲーム」です。
自分中心の駆け引きで、これは実は「愛」とは別ものです。
 
私は子供の頃からそのことを直感的に知っていたので、
性と欲と見栄に突き動かされる恋愛にはいつも少し醒めていました。
自分の内側からドキドキや欲望が湧き上がっても、
これは何なのかと、冷静なもう1人の自分が分析し、理解しようとし、
流されるままにはなりませんでした。
 
相談者さんからよく尋ねられます。
「彼は本気なのかしら?遊びかしら?」
もしも彼との関係が二股や不倫に成りかけているとしたら、
彼は「本気で」あなたを欲しがって、体の関係を持ちたがっていますが、
愛ではないでしょう。
彼は「愛」という甘い蜜の言葉で
自分の欲望をマスキングしているに過ぎません。
愛している大切なひとなら、不倫や二股の相手におとしめたくはないでしょうから。
時間が掛かっても、きちんとあなたと
後ろめたくない、秘密にしなくていい、正当なパートナーとして迎えられるまで、
あなたを汚さずに大切に扱ってくれるのではないでしょうか。
 
「あなたが欲しい」と言われれば刺激的でときめきますが、
「欲しい」は「欲望」で、「エゴ」です。
もちろん欲望も人間の要素ですし、必要なときもあります。
それに「エゴ」を完全に全部無くすことは、生きている限りほとんど不可能です。
 
大切なのは、
いま自分の目の前にあるものが欲なのか愛なのか、
ちゃんと見分けられること。
それが分かっていれば通常、人間は最終的には正しく成長することを選択するものです。
 
魂が未熟なひととは、小さな子供のようなものです。
おねしょをしたくなくても、おねしょしちゃうこともあるでしょう。
不倫や浮気の欲求に勝てない男性は、私には
おむつのとれない、おねしょグセのある赤ちゃんみたいに思えます。
いつの時代も、女性が悪いケースは少なく、女性はたいてい
男性にそれが愛だと信じこまされ、騙されて、
関係を続け、深みにはまってしまうのです。
 
そして、長くこのお仕事をして来ていつも聞く、
苦しんだ女性たちが最後に搾り出す言葉は、
「くやしい」なのです。
 
相談者さんがどんな道に迷い込んでいても、
いつも全力で助けたいと思っています。
話を聞くうちに、悩みを抱えた相談者さんが幼い少女に思えて来て、
出来ることなら抱きしめてあげたくなります。
小さな少女は、時に失敗したり、道を間違えたりしますが、
それは気付きと成長への関門です。
 
勿論そんな事をした男性たちは確実に地獄へ堕ちるでしょう。
もうすでに地獄に堕ちていて、
あがいて女性にすがっているのかも知れません。
 
最近「エクスマキナ」という映画を観ました。
人工知能を搭載したアンドロイドの女性が、
恋愛を装って主人公の男性を利用し捨てる姿が、とてもとても怖い映画です。
主人公だけでなく、彼女は
自分を助けてくれた仲間の女性アンドロイドも利用して捨てます。
自分の為に利用できるものだけを探し、
それが誰であろうと何のためらいもなく利用し、捨てる。
彼女の存在は「エゴ」そのものです。
 
昔、不倫癖が直らない、ある男性の相談者さんが言っていました。
「でも、完全に冷酷になれないところが、俺のだめなところだ」・・・と。
 
完全に冷酷になれないところこそ、実は彼の人間の性質、残された「救い」です。
これを無くしてしまったら、彼はもう人間ではなく、
人工知能以下の、計算の下手な計算機でしかなくなります。
 
哀れみや情は人間の弱さやだめな部分ではなく、一番の美点です。
彼の持つ数少ない長所といえるでしょう。
 
彼らの「愛」は、
エゴや欲望に負けて愚かな行為をしてしまったときに、
あるいは後ろめたいお店に入り浸ってギャンブルや快楽にに溺れたときに、
妻や恋人に対して後ろめたく申し訳なく思う気持ち。
その暖かい気持ちから贈るちょっとしたプレゼントや、旅行や、食事への招待。
遊んでやれなかった子供たちに持ち帰る可愛いおみやげ。
・・・ほら、愛ってけっこう地味でしょ?
 
それこそが、「神が人間を創るときに、神に似せて作った部分」
それがあるから人間は機械より優れているのです。
 
エゴや性欲を愛だと思い込ませようとする男性や、
そう思い込ませることによってお金儲けをしようとする人たちに注意してください。
あなたを地獄へ引きずり込もうとする人たちです。
 
「あなたが欲しい」という言葉は、自分が中心です。
そうではなく、あなたを中心に据え、
あなたを傷付けず大切にするためにすべき行動を取る人が、
消極的に見えても、本当にあなたを愛している人です。
 
「愛」を見誤らないで欲しいと、
いつもそう願っています。
 
 
 
2016.12月末
・・・ラピスの魔法使い・サリー
 

コーヒーばかり飲んでしまう悪習慣を改めようと、
近頃ハーブ・ティーを飲むようになりました。


今のところ、一番好きで良く飲むのはレモングラス。
少し濃い目にいれて蜂蜜を加えると、
暖かいままでも冷やしても、とっても美味しいんです。


レモングラスのティーはサイキック・パワーを高めてくれるといいます。
だから、仕事前や休憩時に愛飲しています。


他には、カモミール、マリーゴールド、ペパーミントなどをよく飲みます。
ティー用のドライ・ハーブをいろいろ買ったので、今はとりあえずシングルで試していますが、
シングルだと飲みにくい物もありました。


ブレンドのティーパックで好きなのは、
リプトンの業務用のハーブティーです。
LOHACO
で、3種類20パックづつを詰め合わせにしたものを2箱購入しましたが、
とっても美味しくて、すでに1箱目が無くなりかけています。


ローズヒップとハイビスカスをメインにしたブレンドなのですが、
ローズヒップのわりにはそんなに酸味も強くなく、
しっかり味濃く出しても、すっきりして美味しいんです。


レモン・ハーブは蜂蜜を加えると、ほっとする味。
オレンジ・ハーブは、ちょっと甘ったるいので、
タイムやローズマリーなどのフレッシュ・ハーブを
ベランダで摘んで来て加えるのが気に入っています。
ドライ・ハーブのエルダー・フラワーを加えるのも、マスカット風味になって美味しいんです。


アップル・シナモンは、そのままでは単なるシナモンのお湯みたいなのですが、
クリームとお砂糖を多めに入れるとアップル・パイみたいな味になって、
ちょっとスウィーツ感覚で、これも大好きです。


先月も書きましたが、ベランダでハーブを育てています。
以前は、ローズマリーやミント、ラベンダーなどの鉢をちょこちょこ並べていただけでしたが、
ある日、インターネットで様々な珍しい植物の苗を簡単に入手できることを知り、
早速いろいろと購入して、
まだどれも小さな苗の状態ではありますが、
今ではちょっとした家庭菜園みたいになりました。


悪魔を遠のけ、呪いを解いてくれる「アンゼリカ」は、
別名「アーク・エンジェル」。
聖ミカエルの樹なんですって。
ずっと、どんな姿をしているのか、どんな風に育ってどんな花を付けるのか、
実際に見てみたいと思っていました。


他にも、
おまじない用のキャンドルやインセンスでしか馴染みのなかった、
悪意や妬みを払い除ける「ヘンルーダ」、
魔術の本でお馴染みだった「バーベイン」や「エルダー」、「バレリアン」、
風邪薬代わりに愛用していたサプリメントの「エキナセア」や「リコリス」、
幽霊を追い払う「セントジョーンズワート」、
様々な除菌や殺菌に大活躍の「ティーツリー」
「レディースマントル」「ベドニー」「マグワート」「ワーム・ウッド」「ヒソップ」「ブッシュ・セージ」、
・・・・・エトセトラ、エトセトラ。
別に悪魔や悪霊に狙われている訳ではないけれど、
こういったメディカル・ハーブを育てて、デスクや祭壇の上に一枝でも挿しておくと、
中世の魔術師になったみたいで、気分が上がります。


料理やティーに使えるハーブもいろいろ購入して、
苗ショップのお兄さんとも仲良くなって、
・・・今期の春は毎日、お仕事の合間を、ずーっとベランダで過ごしています。


ガーデニングは素晴らしい学びの機会を与えてくれます。
私たちは、ともすると、
すべての事を自分の管理下に置きたがり、
なんでもコントロール可能なのだと思い込んで仕舞います。
でも植物と付き合っていると、そんなのは人間のとんだ勘違いだったと
気付かせてもらえます。
お天気に文句は言えないし、
風はいつも勝手気ままに吹くし、
虫だって鳥だって、私の言うことなんかぜんぜん聞いてくれませんから。


植物の成長は一歩一歩で、インスタントには成就せず、
私に根気や忍耐を教え、責任感を持たせ、
季節とともに地球に寄り添って生きることを教え、
グラウンディングさせて、いつのまにか地に足つかせてくれます。


私に出来ることは、あるいは私がすべきことは、
私が受け持つと決めた小さな宇宙が
秩序正しく保たれ成長するための手助けだけ。
それ以上でも、それ以下でもなく。
子育ても、ハウス・キーピングも、同じですよね。


花や草木にはそれぞれに違うキャラクターの妖精や精霊のようなものが宿っていて、
個々に違う、愛らしい顔や姿を持っています。
大切に育てていれば、
それらが感じられたり視えたりするものです。


もうじき、待ちに待った、予約注文中の「アンゼリカ」ちゃんもやって来ます。
わたしのベランダは今、幼い花の精霊たちでいっぱいです!


20160511

2016/5/11
・・・ラピスの魔法使い・サリー