生きているうちに | よっかちん 日常 思うこと ちょっと子育て

よっかちん 日常 思うこと ちょっと子育て

日常の出来事から思うこと
運動 パート ちょっと子育て

今日は父の四十九日法要でした。
 
今まで遠くの親戚の法事に参列することはありました。
身近な人の法事は初めてで、
きちんと四十九日の意味を知ろうと思いました。
 
故人は初七日から
7日ごとに極楽浄土に行けるか何人かの審判たちに裁きを受けます。
そして7回目の審判49日目は最終の審判。
四十九日法要では、故人が仏として極楽浄土に行けるように、
徳のある僧侶、家族、親族、友人などが応援団になって法要を行います。
さて、それを踏まえて、応援団の出動です(笑)
 

 

福岡県の太宰府にあるお寺さんです。

父は実家のお墓には入りたくないと

生前言っていたので、

お寺と納骨堂を母と兄弟で決めました。

太宰府天満宮にも近くてとても良い場所です。

 

 

お墓より納骨堂の方が、管理の負担もなくて、

これからの時代はこれくらいの気楽さで十分だと思いました。 

私は結婚していますが、もしも私が死んだら、

父のいるこのお寺に入る予定です。

 

 

法事が終わったら、

待ってましたのお食事会。

太宰府天満宮近くの梅の花の自然庵です。豆腐料理で有名ですね。

 

 

お庭も良い感じ

 

 

紅葉したらもっと綺麗だろうな。

 

 

松茸ざんまいです

 

 

小鉢にも松茸

 

 

こちらは湯葉

 

 

松茸の土瓶蒸し

出汁が効いていて美味しかった〜

 

 

松茸と牛肉を焼きました

 

 

鮑のジュレ

 

 

天ぷらももちろん松茸

 

 

松茸ご飯 湯葉のお吸い物

あ〜ほんとに美味しかった。

 

父が亡くなってからしばらくは、

なんとなく気分転換に出かけても、

心から楽しいと思えることが出来なかったし、

 

テレビを見ていても内容が頭に入ってこない、

 

時々急に思い出して涙が出てきたり、

明らかに不安定だなと思うことがありました。

 

それよりももっと母が元気がなくて、電話したり

離れていても出来ることを考えて暮らしていましたが、

日に日に不安定な自分は克服出来ていて、

やっぱり時間薬だなと思います。

 

美味しいものを美味しいと思えることが、とても幸せなことだなと、

今日は思いました。

 

 

帰りは天満宮の参道で梅ヶ枝餅を食べました。

 

お父さん天国に行けたかな?

ホークス負け負けで、

だめだこりゃって、もっと話したかった。

こんな美味しいものを一緒に食べたかった。

生前はそんなに親孝行もできなかったくせに、今頃になって

こんなことを考えてしまいます。

 

生きているうちに、人に優しく、

後悔の無いように

生きていかないといけませんね。