記憶のゴミ屋敷 -2ページ目

記憶のゴミ屋敷

50歳を過ぎて片付けがしたくなった。
捨てるためには何があるかを認識し、お別れをしなくてはならない。
一番時間を費やした旅の話の袋に辛い記憶を紛らせて捨ててしまおうと思う。

 

季節を楽しむ旅

 

 

 

出張で来たので少しだけ散歩のつもりが

鹿が可愛いくて仕事前に長い散歩

毛並みがきれい

 

 

紅葉と鹿なんて素敵なんだろうなあ、と再訪

紅葉の綺麗な場所も知らないので早朝から歩き回り

やっと見つけた美しい景色

そこには既にたくさんの地元カメラマン

有名なポイントだったみたい

 

 

ソメイヨシノはもう散ってしまったよなあ

八重桜はさいてるのかなあ

東京からの新幹線でもう諦め気味だった

 

予想通り、奈良公園のソメイヨシノはすっかり散っていて

思い描いた桜と鹿の風景は見れないものかと

 

あてもなく鹿の親子が向かう方へ着いて行くと

 

立ち尽くしてしまうほどの別世界

視界全てがピンク色の

満開の桜の園に辿り着いた

 

 

 

桜の花びらは鹿さんのご馳走

 

 奈良はあまり雪降らないけど、冬の景色も撮ってみたいなあ

また会いに行けますように