先日、森の宮 小鳥ひろばで開催された石綿先生のクリッカーセミナーに参加してきました。

水族館のイルカがハズバンダリートレーニングによって、
ライブしたり日々の健康観察が、イルカ・飼育員どちらにとっても、
ストレスが少なく円滑に行われるということは以前から知ってる。

実際にイルカが全然嫌がることもなく仰向けに浮かんで、
検温や採血してたり、おとなしく目薬さされてる姿も見たことある。

遊びの延長から、好ましい動きをしたときにホイッスル+ご褒美によって、
イルカも楽しみながらライブの種目をトレーニングしていくことも知っている。

鳥さんのクリッカートレーニングにもそれなりに興味はあったけど、
我が家の鳥さんたちは全員手に乗ってくれるし、多少のおしゃべりもしてくれる。
私にはもうそれだけでじゅうぶんだと思ってた。

今回のセミナーはお誘いを受けたので、軽い気持ちで受講してみたんやけど、
すでにトレーニング実績のある愛鳥さんを連れて来られている参加者の方も多く、
話を聞いたり、実践したり、トレーニングされた鳥さんたちが披露するかわいらしい芸に感動したり。と楽しく受講できた。






我が家の愛鳥は今のままでじゅうぶん。と思っていたけど、すみれちゃんがネブライジングするときや通院するときなどは
無理やり掴んで嫌な思いをさせてたこともあって、トレーニングによってストレスが軽減されるかもしれない。

トレーニングといっても、飼い主にただ見守られてひとり遊びするより、
飼い主と鳥さんが一緒に遊んでる感覚で芸ぽいこともできたら、そのほうがお互い放鳥時間も楽しいかも。と思った。

単純な私はすぐにクリッカートレーニングに挑戦することに決め、クリッカーとターゲット棒を購入!

トレーニングでハルちゃんとナッちゃんが天才インコになるかも!?なーんて。

セミナーの実践では小鳥ひろばのパセリちゃんが私のお相手をしてくれて、
パセリちゃんはすでにばっちりトレーニングされてるコなので
私が出した指示などもばっちりこなしてくれて、結構簡単そうに思えてんけど・・・


帰ってきて、張り切ってカゴの中にいるハルちゃんとナッちゃんにターゲット棒を見せてみた。

・・・ハルちゃんは激しく威嚇。ナッちゃんはビビりすぎてカゴの奥で息を潜め・・・

何日かかけてやっとターゲット棒には慣れたので、放鳥中にターゲット棒を見せてみたら
とりあえず怖がることはなくなった。





怖がることがなくなったのはよかったが、慣れると今度は慣れ過ぎてかじってくる・・・





かじるだけに留まらず、強引に私から棒を奪い取って遊びだす・・・






私から強引に奪い取ったターゲット棒をバトンみたいにまわしだしたり・・・




こんな長い棒を器用に持って回すなんて、それはそれで芸なのか?と思うことにする。



天才インコへの道のりは険しい・・・












↓こちらは小鳥ひろばのカルカヤインコ。
ラブバードの種類では世界最小サイズのインコらしい。確かにめっちゃ小さくてかわいかった。






かわいいウロコのヒナヒナちゃんと、ヒナをお世話したくてしょうがないコロンちゃん。