みなさん、こんばんは。お久しぶりです。

先日の海の日を含めた3連休を利用して、
東京都の伊豆七島のひとつの小さな島、御蔵島に行ってきました。

御蔵島へは東京の竹芝桟橋から、
かめりあ丸という船に乗って行きます。

まぁまぁデカい船です。



夜の22時30分に竹芝を出航します。


東京の夜景は凄くきれいです。(でも消費電力は凄そうです・・・)

東京タワーもレインボーブリッジも見えます。
船はレインボーブリッジの下をくぐりり抜けるんですよ。





次の日の朝、6時30分くらいに御蔵島に着きました。




これが御蔵島の集落です。



この集落に島の全人口約280人がみんな住んでます。

この御蔵島には人が約280人と
野生のイルカが約130頭住んでいるんです。

私は鳥が大好きですが、イルカも大好きなのです。

御蔵島に行こうと思ったきっかけはもちろん、このイルカたち。
御蔵島に来た目的ももちろん、この野生のイルカたちとのドルフィンスイムです。

小笠原で初めて野生のイルカと泳ぐ喜びと楽しさを知ってしまった私は
今まで何度も小笠原やバハマにイルカに会いに行きました。

私の中でのドルフィンスイムの3大聖地は
バハマ、小笠原、御蔵島でした。

それなのに、何故この3大聖地の中で、
いちばん近くて、いちばん少ない日数で、
いちばん安く行くことができる御蔵島を
いちばんさいごに訪れることになってしまったのかは自分でもよくわかりません。
たぶん深い理由はなく、ただのタイミングでそうなってしまっただけかな?

御蔵島の海はとても冷たくて、とても暗くて
海底には大きな大きな石がゴロゴロ転がっていて
楽園というよりは荒々しい海、
太平洋というよりは日本海、
海というよりは川のような印象でした。

これが荒れた海から見た御蔵島です!



まわりは全部海なのに、島は断崖絶壁で囲まれていて
海水浴場はおろか、砂浜さえありません。


御蔵島の海で出会ったイルカさんたちの写真です。

野生のイルカには自然にできた傷や、サメにかじられた傷跡などがたくさんあります。それらを目印に御蔵島ではそれぞれのイルカの個体識別がされています。

ドルフィンスイムのガイドさんは、
島に住む130頭のイルカ全員を識別することができるそうです!すごい!

“野生のイルカとトモダチになる”というのが夢のひとつの私にとっては
うらやましい限りです。

白くて小さなイルカはあかちゃんイルカです。













イルカさんたちは、アイコンタクトが好きで、
ただ通り過ぎて行ってしまうときも、
一緒に遊んでくれるときも、優しい目で人間の目をじっと見つめてくれます。

目と目が合った瞬間、私のココロは躍ります。
ほんの一瞬の時間で、
全身によろこびの電流が走るようなしあわせなきもちになります。
イルカのパワーってすごいですよ。

イルカは世界中のいろんな海で暮らしていますが、
とっても広~い範囲で移動しながら生活していることがほとんどです。

だから小笠原やバハマでも、1日中探してもイルカが見つからないときもあるし、
簡単に見つかるときもある。それは自然と野生が相手だから当たり前のことなんです。

それなのにこの御蔵島では、イルカさんたちは島のすぐ近くに住み着いてずっと生活しているんです。これは世界的にも珍しいことみたいです。

それだけイルカさんたちにとって、住み心地のよい場所なんでようね。

ずっとずっとイルカが住み続ける島であってほしいと思いました。


こんなイルカもいました。



海を眺めながら食べるあんみつは最高でしたよ!




短いですが、動画です。

御蔵島のイルカ




「はなちゃん、またボクら留守番やったな。」by.すみれ






次回は御蔵島のもののけの森編です。