はじめてニコちゃんと出会ったとき、私一目惚れだったよ。

でも家にはすでにセキセイさんたちがたくさんいたから、
いったんは諦めて家に帰った。

でも寝ても覚めても、ニコちゃんのことが忘れられず、
とうとう我が家にお迎えしたんだよ。

私「あのコがどうか、まだいますように。」祈りながら出かけて行ったんよ。

ニコちゃんがまだいてくれたから、本当にうれしかった。

お家に連れて帰る前に、名前はもう“ニコちゃん”って決めてん。
ひらめきやったわ。
“ニコちゃん”しかないわーって。

でもニコちゃんは環境が変わったでいで、
ごはんをまったく食べてくれなくて、結局数日後には入院したなぁ。

でも退院して再び家に帰ってきたら、人が変わったかのように
モリモリと挿し餌を食べてくれて、一気にジャンボなオカメになったなぁ。

大人になってからは、通院も入院もホンマに嫌がってたなぁ。
そりゃぁ病院が好きな鳥さんなんて、まずおらんと思うけど、
ニコちゃんはその中でもほんまに怖がりで、いつも病院に連れて行くだけで
ものすごい覚悟がいったな。私にもニコちゃんにも。

プラケースが苦手やったから、鳥かごのまま、
お父さんやこうちゃんの車で行ったなぁ。
みんなニコちゃんのこと大好きやから、わざわざ神戸の病院まで
自分の予定1日つぶして連れて行ってくれて、ほんまに感謝してるねん。私は。
ニコちゃんはイヤやったかもしれへんけど。。

病院の先生もニコちゃんのこと、すごく気にかけてかわいがってくれてたし、
お父さんも、お母さんも、弟も、妹も、モモちゃんも、
相方も、ブログのともだちも、サーモンズのみんなも、
みんなニコちゃんのこと気にかけてくれてたし、
ニコちゃんのこと大好きやったんよ。

 -つづく-






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