《母島へ》2007年4月小笠原ダイビング旅行1
《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2
《イソマグロいっぱい!》2007年小笠原ダイビング旅行3
《メグロ!!》2007年小笠原ダイビング旅行4
《固有種ミズタマヤッコ》2007年小笠原ダイビング旅行5
《ダイビング中にミナミハンドウイルカ!》2007年小笠原ダイビング旅行6
《アジアコショウダイのクチビルLOVE☆》2007年小笠原ダイビング旅行7
《母島最高峰の乳房山登頂》2007年小笠原ダイビング旅行8
《目の周りが黒い鳥!母島の固有種メグロ》2007年小笠原ダイビング旅行9
《強面のサメ、シロワニ!!》2007年小笠原ダイビング旅行10
《嫁島でイルカとダイビング》2007年小笠原ダイビング旅行11
《イルカもクジラも》2007年小笠原ダイビング旅行12
《ザトウクジラの大フィーバー》小笠原ダイビング旅行13
からの続き・・・
☆ ☆ ☆
4/13
さいごのさいごが一番良く晴れました・・・
ずっとこんな天気だったらよかったのになぁ。
まぁでも、さいごだけでも晴れたのでよしとしよう。
午後2時の出航までに2ダイブしました。
-1本目- 満蔵穴外
1本目は閂ロック狙いでしたが、潮がガンガン。
洗濯機状態で入れず、満蔵穴へ。
満蔵穴というポイントは洞窟の地形で有名で、
潜ってみたくてしょうがなかったのですが、やはりここも潮がガンガン。
・・・というわけで、満蔵穴の外でドリフトしました。
満蔵穴を覗いてみると、ホワイトチップシャークが。
ダイバーの姿を見ると、すぐに穴の奥へと泳いでいってしまいました。
穴の出口の岩陰からは1mを越す巨大なハタ、コクハンアラが!
ハタ好きの私ですが、海でも水族館でもこんなにでっかいハタに出会えたのは初めて!
ちょっとだけ穴の中に入ってみようと、すすんでいったのですが、
やっぱりすごい勢いで潮が入っていて、全然前に進めず、あっという間に吐き出されてしまった。
さっき穴の中にいた巨大なコクハンアラがおでかけ。

ほんまにデカイ。
このでかさを伝えるために、並んで写真撮りたかった・・
穴の外の真っ白な砂地でフリータイム。
どこまでも真っ白な砂地は、ほんとうに美しい。

この周辺はよくイルカたちも現れるところで、
今私が見てる景色をいつもイルカさんたちも見てるんやなぁ~なんて考えるだけでうれしくなってくる。
太陽が明るく照らしてくれる光と真っ白な砂を見ながら、
大の字になって浮かんでみたり、宙返りしてみたり、水に包まれるシアワセを味わう。

のんびり、まったり泳ぎながら、とことん癒されました。
水の中で自分の浮力を自由自在にコントロールできるなんて、BCってすばらしい発明品やと思った。
ヒトに興味津々のヒレナガカンパチ。

☆
水面休息中にはクジラウォッチングにドルフィンスイム!

10頭ほどのミナミハンドウイルカと一緒に泳げました。

小笠原5回目にして思うねんけど、出航日に海に入ると、
必ずイルカが来てくれて、すごくゆっくり(と言っても人間にとっては速いねんけど)一緒に泳いでくれる気がするねんな。
普段はもっとあっという間に泳ぎ去っちゃう気がするねんけど、今回もやっぱりすごくゆっくり泳いでくれた。
ただ単に眠ってる状態なのかもしれないねんけど、
ここのイルカさんたちはちゃんとおがまるの出航日もわかっていて、
「今日帰るねん、また来るわな。」って挨拶したら
「またおいでな。」って言うてくれてるような気がするねんなー。
結構な距離をイルカと一緒に泳ぎました。


ほんま水泳やっててよかった!
目の前にイルカがいるから泳げたけれども、イルカがおらんかったら絶対泳げてへんわ。
イルカマジックですね。
☆
水中で野生のイルカと泳ぐ。
自分の人生の中でいちばん楽しい、シアワセだ、って思える瞬間。
こんな夢のような時間を過ごせるなんて、私はほんとうに生きててよかった。
はじめて小笠原に来て、野生のイルカと泳ぎたい、という夢が叶ったとき、
ただただうれしかった。シアワセだった。来てよかったと思った。生まれてきてよかったと思った。
イルカと泳いだことで、大袈裟じゃなくて、人生のすべてを肯定できるようになった。
あらゆることに感謝できるようになった。
それくらいイルカとの出会いは素晴らしかった。
イルカにはひとりの人間の人生観を変えてしまうほどの優しさやパワーがある。少なくとも私にとっては。
ランナーズ・ハイとかクライマーズ・ハイってことばがあるけど、
ドルフィンスイマーズ・ハイって言うのかなぁー。そんな言葉があるんか知らないけど、
目の前にイルカがおったら、しんどさ忘れてなんぼでも泳げるし、
底が見えへんようなとこでもコワイと思うこともないし、
イルカと泳ぐたびに私はなにもかもを忘れて、ただただシアワセな瞬間を味わえるんよね。
生きてゆくことに対する漠然とした不安や、もろもろのしんどさなんか一瞬にして全部吹き飛んでいく。
ちっさいこと気にしてしんどなってもしゃあない。
そんなことより仕事がんばってまたイルカに会いに来よう!って思えるねん!

☆
そのあともジョンビーチの入口付近、なんと水深15mのところに親子のザトウクジラが!
クジラさん、浅すぎやしませんか?
尻尾上げて潜ったら、アゴが水底に着いてまうんちゃう?って、みんなで心配?しながらウォッチング。
ずっと見ていたいけど、おがまるに乗り遅れちゃうので、クジラを後にし、2本目へ。
つづく・・・
《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2
《イソマグロいっぱい!》2007年小笠原ダイビング旅行3
《メグロ!!》2007年小笠原ダイビング旅行4
《固有種ミズタマヤッコ》2007年小笠原ダイビング旅行5
《ダイビング中にミナミハンドウイルカ!》2007年小笠原ダイビング旅行6
《アジアコショウダイのクチビルLOVE☆》2007年小笠原ダイビング旅行7
《母島最高峰の乳房山登頂》2007年小笠原ダイビング旅行8
《目の周りが黒い鳥!母島の固有種メグロ》2007年小笠原ダイビング旅行9
《強面のサメ、シロワニ!!》2007年小笠原ダイビング旅行10
《嫁島でイルカとダイビング》2007年小笠原ダイビング旅行11
《イルカもクジラも》2007年小笠原ダイビング旅行12
《ザトウクジラの大フィーバー》小笠原ダイビング旅行13
からの続き・・・
☆ ☆ ☆
4/13
さいごのさいごが一番良く晴れました・・・
ずっとこんな天気だったらよかったのになぁ。
まぁでも、さいごだけでも晴れたのでよしとしよう。
午後2時の出航までに2ダイブしました。
-1本目- 満蔵穴外
1本目は閂ロック狙いでしたが、潮がガンガン。
洗濯機状態で入れず、満蔵穴へ。
満蔵穴というポイントは洞窟の地形で有名で、
潜ってみたくてしょうがなかったのですが、やはりここも潮がガンガン。
・・・というわけで、満蔵穴の外でドリフトしました。
満蔵穴を覗いてみると、ホワイトチップシャークが。
ダイバーの姿を見ると、すぐに穴の奥へと泳いでいってしまいました。
穴の出口の岩陰からは1mを越す巨大なハタ、コクハンアラが!
ハタ好きの私ですが、海でも水族館でもこんなにでっかいハタに出会えたのは初めて!
ちょっとだけ穴の中に入ってみようと、すすんでいったのですが、
やっぱりすごい勢いで潮が入っていて、全然前に進めず、あっという間に吐き出されてしまった。
さっき穴の中にいた巨大なコクハンアラがおでかけ。

ほんまにデカイ。
このでかさを伝えるために、並んで写真撮りたかった・・
穴の外の真っ白な砂地でフリータイム。
どこまでも真っ白な砂地は、ほんとうに美しい。

この周辺はよくイルカたちも現れるところで、
今私が見てる景色をいつもイルカさんたちも見てるんやなぁ~なんて考えるだけでうれしくなってくる。
太陽が明るく照らしてくれる光と真っ白な砂を見ながら、
大の字になって浮かんでみたり、宙返りしてみたり、水に包まれるシアワセを味わう。

のんびり、まったり泳ぎながら、とことん癒されました。
水の中で自分の浮力を自由自在にコントロールできるなんて、BCってすばらしい発明品やと思った。
ヒトに興味津々のヒレナガカンパチ。

☆
水面休息中にはクジラウォッチングにドルフィンスイム!

10頭ほどのミナミハンドウイルカと一緒に泳げました。

小笠原5回目にして思うねんけど、出航日に海に入ると、
必ずイルカが来てくれて、すごくゆっくり(と言っても人間にとっては速いねんけど)一緒に泳いでくれる気がするねんな。
普段はもっとあっという間に泳ぎ去っちゃう気がするねんけど、今回もやっぱりすごくゆっくり泳いでくれた。
ただ単に眠ってる状態なのかもしれないねんけど、
ここのイルカさんたちはちゃんとおがまるの出航日もわかっていて、
「今日帰るねん、また来るわな。」って挨拶したら
「またおいでな。」って言うてくれてるような気がするねんなー。
結構な距離をイルカと一緒に泳ぎました。


ほんま水泳やっててよかった!
目の前にイルカがいるから泳げたけれども、イルカがおらんかったら絶対泳げてへんわ。
イルカマジックですね。
☆
水中で野生のイルカと泳ぐ。
自分の人生の中でいちばん楽しい、シアワセだ、って思える瞬間。
こんな夢のような時間を過ごせるなんて、私はほんとうに生きててよかった。
はじめて小笠原に来て、野生のイルカと泳ぎたい、という夢が叶ったとき、
ただただうれしかった。シアワセだった。来てよかったと思った。生まれてきてよかったと思った。
イルカと泳いだことで、大袈裟じゃなくて、人生のすべてを肯定できるようになった。
あらゆることに感謝できるようになった。
それくらいイルカとの出会いは素晴らしかった。
イルカにはひとりの人間の人生観を変えてしまうほどの優しさやパワーがある。少なくとも私にとっては。
ランナーズ・ハイとかクライマーズ・ハイってことばがあるけど、
ドルフィンスイマーズ・ハイって言うのかなぁー。そんな言葉があるんか知らないけど、
目の前にイルカがおったら、しんどさ忘れてなんぼでも泳げるし、
底が見えへんようなとこでもコワイと思うこともないし、
イルカと泳ぐたびに私はなにもかもを忘れて、ただただシアワセな瞬間を味わえるんよね。
生きてゆくことに対する漠然とした不安や、もろもろのしんどさなんか一瞬にして全部吹き飛んでいく。
ちっさいこと気にしてしんどなってもしゃあない。
そんなことより仕事がんばってまたイルカに会いに来よう!って思えるねん!

☆
そのあともジョンビーチの入口付近、なんと水深15mのところに親子のザトウクジラが!
クジラさん、浅すぎやしませんか?
尻尾上げて潜ったら、アゴが水底に着いてまうんちゃう?って、みんなで心配?しながらウォッチング。
ずっと見ていたいけど、おがまるに乗り遅れちゃうので、クジラを後にし、2本目へ。
つづく・・・