《母島へ》2007年4月小笠原ダイビング旅行1

《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2

《イソマグロいっぱい!》2007年小笠原ダイビング旅行3

《メグロ!!》2007年小笠原ダイビング旅行4


からの続き・・・


☆ ☆ ☆

4/7

晴れました!!! やっと晴れました!

今日は3本潜りました!

船の上から見る海の色も小笠原らしいボニンブルー!

やっぱりこうでなくちゃ!

1本目はリクエスト通り、小笠原の固有種、ミズタマヤッコが見れる向島のミズタマというポイント。

-1本目- 向島 ミズタマ


ミズタマヤッコ ♂




ミズタマヤッコ ♀





このミズタマヤッコという魚は世界中で小笠原にしかいない魚なんやけど、

父島では水深40~50m位のかなり深いところまで潜らないと見れない貴重な魚。

でもここ母島では水深30m位のところで見れるんです!

頑張って写真撮っててんけど、動きが素早くてなかなかうまく撮れない…

危うく減圧出しそうになって諦めた…



メガネゴンベ





漢字で書くと眼鏡権兵衛







眉毛みたいな模様がキュートすぎる ベニゴンベ






ばっちりカメラ目線のアカハタ。かわいい☆




他にはヘルフリッチも見れたよ!写真は惨敗やったけど・・・


☆ ☆

-2本目- 向島 大ビーチ

2本目はクジラ狙いで、また向島の大ビーチというところに潜りました。

小笠原に来るなら夏のほうが海も凪るし、透明度も抜群、おまけに寒さに震えることもない!

それがわかっていながら、この時期に小笠原に来る理由・・・

それはやっぱりクジラに会いたい!クジラの声が聞きたい!っていうのがいちばんの理由なんです!

ここにはアジアコショウダイがいっぱいいて幸せ気分でした。

ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、アカヒメジ…

いろんな魚がいっぱい群れてて楽しかった!



でもクジラは見れなかった…

朝からずっと声は聞こえてるんやけどね…




シンデレラウミウシ





ゾウゲイロウミウシ




ほんまはもっと綺麗なピンク色とかやねんけど、青かぶりでようわからんようになってます・・・






小笠原に生息するクマノミは1種類、普通のクマノミだけ。

普通のクマノミなんだけど、オレンジ色じゃなくて地域変異で何故かみんな真っ黒です。





赤ちゃんのときは普通のクマノミとおんなじように黄色っぽいんだけど・・・




ミナミイスズミのペア。



イスズミは基本的には灰色の地味な色の魚だけど、小笠原では色彩変異の黄色い個体も多いです。

この写真の2匹の黄色いイスズミは見つめあい、

微笑みあってるようにも、お話してるようにも見えます。

2匹の表情がすごく楽しそうで、個人的にお気に入りの写真です。




魚が好きな私ですが、アジアコショウダイは現在私が最も好きな魚。



くりくりのつぶらな瞳、分厚いクチビル、かわいすぎる顔に、大きくてかっこいい体!!



私が魚ならこの魚に惚れますね。

だけど今のところ私のこの気持ちをわかってくれる人は皆無。・・・変態扱いされてます・・・

潜っててアジアコショウダイに会ったときの私は、うれしさでココロトキメかせているのです☆



つづく・・・