《母島へ》2007年4月小笠原ダイビング旅行1

《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2

《イソマグロいっぱい!》2007年小笠原ダイビング旅行3


からの続き・・・


☆ ☆ ☆

ダイビング後、昨日、今日と一緒に潜って親しくなったTさんと静沢の森遊歩道を歩いてきました。

いきなりの急な上り坂に早くもふくらはぎが悲鳴!

この遊歩道には戦争で使用された施設、砲台、壕などが残存しています。

この美しい海と自然を持つこの島、この国、この世界、この地球で戦争がなくなることを祈ります。


軍施設の門柱が残ってます





弾薬庫の跡







この砲台はまだ綺麗に原型を留めています





固有植物のタコの木




タコの木の根は、ほんまにタコみたい






遊歩道では世界中で母島、向島、妹島にしか生息しない
ハハジマメグロという鳥さんにも会えました!



かわいかった!鳴き声もかわいい!

メグロ見ずして母島からは帰れん!

と思っていたのでよかったです!




遊歩道を抜けると、眼下に広がる絶景!

昼に潜った四本岩から母島列島の島々をはじめ、水平線が見渡せます!

これで水平線に沈む夕日見れたら最高なんだけど、残念ながら曇ってて夕日は見れませんでした!


今日潜った四本岩が見えます





母島の電話ボックスには、
ネイチャーボイスボックスなるものが設置されていて、
ボタンを押すと メグロ、ハンドウイルカ、ザトウクジラの鳴き声が流れる仕組み!

とりあえず、おかんとモモちゃんに電話して聞かせときました!





観光協会の横にあるザトウクジラのモニュメント






毎日夕食後、港を散歩するのが日課になりました。



夜の港は寒い。静か。誰もいない。です。

母島は本当に静かで、

波の音、風の音、鳥の鳴き声、葉っぱの音…

本来あるべき自然の音しかないので心地いいです。

大阪がいかに雑音が多いか…思い知りますね・・・



つづく・・・