水木しげる記念館へ。

記念館の前には生まれたばかりの赤ちゃん鬼太郎&目玉おやじ、





のんのんばあ&しげる少年の像が。






水木しげる記念館は、漫画家であり、妖怪研究家でもあり、冒険旅行家でもある
水木ワールド全開の記念館。

水木先生の生い立ちから現在までの、作品、人生の歩みをたどるコーナー、

たくさんのお化けや妖怪の世界、

世界中の妖怪や不思議を求めて行った旅の写真や、

そこで入手した妖怪や精霊の面や像が展示されてるコーナー、などなど

水木先生のファンはもちろん、そうじゃない人もきっと楽しめます。

私は全部読んだわけじゃないけど、水木先生の漫画やエッセイなどが好きでよく読んでます。

昔は水木先生が左手を失った戦地、ラバウルでの話を読んで、

もちろん戦争は過酷だったけれど、

終戦を迎えても、日本に帰らず、ここに住みつづけようと思うほど、

そこの原住民は自然とともにしあわせに生きている〝楽園〟だった、ということを知り、

世界にはそんな場所があるのかぁ、なんて思ってた。

でも私はラバウルがどこにあるのかもはっきりわからんかったし、

行ってみたいけど、簡単に行けると思わへんかったし、

きっとそんな場所には私は一生行けへんよな・・・って思ってたけど、

今年の夏、ラバウルのあるパプア・ニューギニアのニューブリテン島に行ってもうてた。

ほんまに絶対精霊棲んでるわって思うような、天にも届きそうな大木があったり、

島の大半は精霊以外に何が棲んでてもおかしくないようなジャングルやし、

風を食べて生きてると思われてた鳥が飛びまわってたり、

夜はホタルが光ってるし、

海の中には色鮮やかな魚たちでいっぱい・・・

ほんまに楽園でした。

やっぱり私も精霊像買って帰ったし。

これって、水木先生の影響大です。

私は水木しげるの

「なまけものになりなさい」というコトバが好きです。


記念館内の撮影コーナー






おなかがすいたのでお昼にしようと思うが、
大晦日のため休業しているお店が多くて、開いてる店を見つけるだけで一苦労。

やっと開いてるお店を見つける。

他にも開いてる店をやっと見つけました、という人たちが行列。

お店の名前は『だんだん屋』。

なんでもこの地方では「ありがとう」のことを「だんだん」というそうな。

お店のおすすめ海鮮丼はお刺身がいっぱい乗ってて美味しかった!






水木しげるロード、楽しかった。
妖怪ブロンズ像は、大きいのから小さいのまで様々。

とても全部は写真を撮れなかったけど、

ねずみ男の像と握手したりもしたよ。

これは橋の上にいた鬼太郎親子。





つづく・・・