メキシコ・ラパスへ~2005年メキシコダイビング旅行1 のつづき。
☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★
8/25
いよいよ今日からダイビング。
朝8時にダイビングショップの方がピックアップに来てくれる予定でしたが・・・・
目覚めたら8時やった・・・!!目覚し時計は鳴らなかったのか?
えええぇーーー!!と、びっくりしている間もない。焦りまくりで、とにかく夢中で着替え、荷物をまとめて部屋を出る。
迎えに来てくれたショップの方に事情を説明し、先に他のゲストを迎えに行ってもらった。
その間にチェックアウトをし、スーツケースを預けなきゃいけないんだけど、動揺+寝起きで頭が働かない・・・
荷物を預かってもらわなきゃいけないんだけど、全然しゃべれない。
スペイン語はもちろん、元々英語もしゃべられへんけど、日本語の単語すら全然出てこない寝ぼけよう。
必死でジェスチャー。英語の本を開いて指差し、なんとかわかってもらえた。(あーよかった・・・)
なんとか皆さんに大きな迷惑をかけることなく、無事にボートに乗り込み出航。
しばらくすると、ガイドさんが「ここ何日か、このラパスの湾内でジンベエが出てるんです。だから探しながら行きますね」と。
えーー?こんな港の近くに、もうジンベエが?いるかもしれない・・・?
さすがラパス。ドキドキします。
・・・でも、どうやら今日はいなかったみたい。
ラパスがある半島も見えなくなり、大海原の景色。
さらにしばらく船を進めていくと、メキシコ人のSTAFFが何かを叫んで指を差している。
海面にひょっこり顔を出したのは、CALIFORNIA SEA LION!カリフォルニア・アシカです!うわぁーすごい!
いろんな無人島が見え始め、そこには赤茶けたごつごつした岩の間にニョキニョキとサボテンが生えてる、
初めて目にする風景。とてもワイルドな独特の景観。
これがメキシコの海かぁ~って感動しつつ、テンションもどんどん上がってくる。
「おじいちゃん、やっぱり来てよかったよー」と心の中で天国へメッセージを送る。
☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★
-1本目- ロス・イスロテス
今日私たちがキャンプをする無人島に荷物を置き、いざダイビング。
1本目はロス・イスロテス!!カリフォルニア・アシカのコロニーがあるところ。
TVやダイビング雑誌でしか見たことなかった憧れの島が目の前に!!

赤茶色の岩には、白い鳥のフンがたくさんで、まるで粉砂糖をかけたお菓子のように見えます。
近づいていくと、いるいる!!ホントにアシカがたくさん!!
島のいたるところにアシカがゴロゴロと寝ていたり、この6月に生まれた赤ちゃんアシカが浅瀬で泳ぎの練習してたり
あちこちからウォッ、ウォッ、ウォッと鳴き声が聞こえてきたり・・・
動物園や水族館でしか見たことなかったアシカたちの、本来あるべき自然のままの姿を目の前にして私の心は躍りだす。
ゴロゴロとたくさんのアシカが寝ている!

カメラ目線でおすまし顔のコも。

潜るときの注意点としては、このアシカたちのリーダー(ボス)アシカが、群れのアシカたちを守るために
コドモのアシカがヒトに近づきすぎたりしてると注意したり、他にも危険がないかしょっちゅう見回りしているらしくて、
そのボスが近づいてきたときには、アシカから離れるように、とのことでした。
ボスアシカは体がでかくて、頭にも大きなコブがあるので、一目ですぐわかるらしい。
うれしい鼓動でドキドキしながらのエントリー。
海の中に入るとすぐにアシカが〝なんか変なのが来たぞ〟と私たちがナニモノなのか確認するかのように、まわりをクルクルまわってくれる。
大きくてまんまるのつぶらなアシカの瞳と目が合うシアワセ。はるばる来た甲斐あります。

同じ哺乳類とは思えないほど、軽やかに、空を飛ぶ鳥のように海の中を優雅に自由自在に泳ぎまわるアシカさんたち。
水中でも鳴き声が盛んに聞こえてきます。
アシカさんたちの姿が見えなくなったなーと思っていたら、バーーン!出ました!ボスです!
他のアシカと比べ、ひとまわりもふたまわりもデカイ。
撮影距離は違えど、シルエットでもデカさがわかるでしょ?
一般的アシカさん。

ボスアシカさん。

アシカだけじゃないです。
魚ももちろんいっぱいいます。
ニザダイ科のYellowtail Surgeonfishはクリーニング中。30cm以上ありました。
Blue and Gold Snapperはヨスジフエダイにそっくりですが、実は線が6本あります
Yellowtail Surgeonfish

Blue and Gold Snapper

海底にデカイ大人のオスが休憩中なのでしょうか?どでーんと横たわっていました。
しばらく眺めていると泳ぎだしました。
言葉は悪いですが、まるで爆弾のような図太い体です!

つづく・・・
☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★
8/25
いよいよ今日からダイビング。
朝8時にダイビングショップの方がピックアップに来てくれる予定でしたが・・・・
目覚めたら8時やった・・・!!目覚し時計は鳴らなかったのか?
えええぇーーー!!と、びっくりしている間もない。焦りまくりで、とにかく夢中で着替え、荷物をまとめて部屋を出る。
迎えに来てくれたショップの方に事情を説明し、先に他のゲストを迎えに行ってもらった。
その間にチェックアウトをし、スーツケースを預けなきゃいけないんだけど、動揺+寝起きで頭が働かない・・・
荷物を預かってもらわなきゃいけないんだけど、全然しゃべれない。
スペイン語はもちろん、元々英語もしゃべられへんけど、日本語の単語すら全然出てこない寝ぼけよう。
必死でジェスチャー。英語の本を開いて指差し、なんとかわかってもらえた。(あーよかった・・・)
なんとか皆さんに大きな迷惑をかけることなく、無事にボートに乗り込み出航。
しばらくすると、ガイドさんが「ここ何日か、このラパスの湾内でジンベエが出てるんです。だから探しながら行きますね」と。
えーー?こんな港の近くに、もうジンベエが?いるかもしれない・・・?
さすがラパス。ドキドキします。
・・・でも、どうやら今日はいなかったみたい。
ラパスがある半島も見えなくなり、大海原の景色。
さらにしばらく船を進めていくと、メキシコ人のSTAFFが何かを叫んで指を差している。
海面にひょっこり顔を出したのは、CALIFORNIA SEA LION!カリフォルニア・アシカです!うわぁーすごい!
いろんな無人島が見え始め、そこには赤茶けたごつごつした岩の間にニョキニョキとサボテンが生えてる、
初めて目にする風景。とてもワイルドな独特の景観。
これがメキシコの海かぁ~って感動しつつ、テンションもどんどん上がってくる。
「おじいちゃん、やっぱり来てよかったよー」と心の中で天国へメッセージを送る。
☆ ~ ★ ~ ☆ ~ ★
-1本目- ロス・イスロテス
今日私たちがキャンプをする無人島に荷物を置き、いざダイビング。
1本目はロス・イスロテス!!カリフォルニア・アシカのコロニーがあるところ。
TVやダイビング雑誌でしか見たことなかった憧れの島が目の前に!!

赤茶色の岩には、白い鳥のフンがたくさんで、まるで粉砂糖をかけたお菓子のように見えます。
近づいていくと、いるいる!!ホントにアシカがたくさん!!
島のいたるところにアシカがゴロゴロと寝ていたり、この6月に生まれた赤ちゃんアシカが浅瀬で泳ぎの練習してたり
あちこちからウォッ、ウォッ、ウォッと鳴き声が聞こえてきたり・・・
動物園や水族館でしか見たことなかったアシカたちの、本来あるべき自然のままの姿を目の前にして私の心は躍りだす。
ゴロゴロとたくさんのアシカが寝ている!

カメラ目線でおすまし顔のコも。

潜るときの注意点としては、このアシカたちのリーダー(ボス)アシカが、群れのアシカたちを守るために
コドモのアシカがヒトに近づきすぎたりしてると注意したり、他にも危険がないかしょっちゅう見回りしているらしくて、
そのボスが近づいてきたときには、アシカから離れるように、とのことでした。
ボスアシカは体がでかくて、頭にも大きなコブがあるので、一目ですぐわかるらしい。
うれしい鼓動でドキドキしながらのエントリー。
海の中に入るとすぐにアシカが〝なんか変なのが来たぞ〟と私たちがナニモノなのか確認するかのように、まわりをクルクルまわってくれる。
大きくてまんまるのつぶらなアシカの瞳と目が合うシアワセ。はるばる来た甲斐あります。

同じ哺乳類とは思えないほど、軽やかに、空を飛ぶ鳥のように海の中を優雅に自由自在に泳ぎまわるアシカさんたち。
水中でも鳴き声が盛んに聞こえてきます。
アシカさんたちの姿が見えなくなったなーと思っていたら、バーーン!出ました!ボスです!
他のアシカと比べ、ひとまわりもふたまわりもデカイ。
撮影距離は違えど、シルエットでもデカさがわかるでしょ?
一般的アシカさん。

ボスアシカさん。

アシカだけじゃないです。
魚ももちろんいっぱいいます。
ニザダイ科のYellowtail Surgeonfishはクリーニング中。30cm以上ありました。
Blue and Gold Snapperはヨスジフエダイにそっくりですが、実は線が6本あります
Yellowtail Surgeonfish

Blue and Gold Snapper

海底にデカイ大人のオスが休憩中なのでしょうか?どでーんと横たわっていました。
しばらく眺めていると泳ぎだしました。
言葉は悪いですが、まるで爆弾のような図太い体です!

つづく・・・