《3世代女4人旅》2005年沖縄・宮古島旅行1

《伊良部島へ》2005年沖縄・宮古島旅行2

からの続き・・・


☆ ☆ ☆



ただ眺めているだけでも充分美しい伊良部の海ですが、
海好きの私はやっぱり海の中に入って水中の世界を楽しみたい!

スイミングスクールにせっせと通うモモちゃんも、海に入りたくてしょうがない様子!

あんまり寒かったらやめようと思ってましたが、幸い太陽も出てきてあったかそうです。

ここ中ノ島(カヤッファ)ビーチは、
以前からいつかモモちゃんにもこの水中の世界を見せてあげたい!と思っていた場所なので、2人で泳ぐことにしました!



内地と比べればとっても暖かいですが、いくら沖縄といえども1月はやっぱり泳ぐには寒すぎるので、
2人ともウエットスーツ着用です。


エントリーしてすぐのところにはハマクマノミのおうちがたくさん!



水族館でしか見たことなかったクマノミを、海の中で初めて見たモモちゃんは

「クマノミ!クマノミ!」と大喜び!

即行戻って、ママと ばあちゃんに教えてあげる!と言いだしましたが、

あがってから報告しようね、と説得。

モモちゃんはここぞとばかりに、バシャバシャとクロールを披露してくれる。

モモちゃんが喜んでることがうれしくて、更に沖へ向かって泳いでいきました。



大きなハマ珊瑚をはじめ、珊瑚の種類も豊富。









もちろん魚もたくさんいます!シュノーケリングでもダイビングでも楽しめるビーチです。





泳ぎ疲れたモモちゃんをおんぶしながら、私はずいぶん泳ぎました。

「ほら、モモちゃん、ツノダシ!」

 「これはイバラカンザシやで」 とガイドのように魚を紹介したりなんかして、

いつの間にやらモモちゃんよりも、私の方が楽しんでました・・・


「お姉ちゃん、もう上がりたい」 とモモちゃんは震えはじめ、慌てて海から上がりましたが、
ママの顔を見たとたん大泣きしてしました・・・

ごめんねーーー。ついつい大人のくせに自分が楽しみすぎました・・・・

大急ぎで体をふいて着替えさせると、すぐまた元気なモモちゃんに戻ってくれたのでホっとしました(焦)



お昼ご飯を食べようと思っていた食堂が、
2つともランチタイムを修了して、準備中になってしまっていました・・・

なので、先ほどの渡口の浜へ行って、そばと天ぷらを食べました。

ここのそばと天ぷらも、以前よく食べにきてました。

懐かしいなぁ。。。



午後の渡口の浜は太陽の光がキラキラ反射して、
午前中とはまた違った美しさを見せてくれました










その後、若干道に迷ったりしながら(!)
白鳥崎展望台 → フナウサギバナタ → サバ沖井戸 → 佐良浜漁港へと帰っていきました。

「フナウサギバナタ」 というのは伊良部町の方言で 「船を見送る岬」 という意味で、
その昔、家族や親戚の無事を祈り船出を見送った場所だそうです。

サシバという鳥をかたどった展望台は、サシバのデカさに驚きます!



サシバはタカの仲間で、夏鳥として本州に渡来します。

秋になると繁殖したサシバは、南(フィリピン)に向かって渡る途中に、この伊良部島で羽根を休めていくそうです。

時には何千、何万羽ものサシバが飛来し、伊良部を代表する鳥になっています。

私たちも何羽かのサシバを観ることができました。








佐良浜漁港では、水揚げされたばかりの色とりどりの魚たちが売られていました。













カーフェリーで宮古本島に帰ります。





さようなら。伊良部島。

でもきっとまた来ると思います・・・!






ホテルに帰り、前浜に夕焼けを見にいきました。

太陽が沈むところは見えなかったけれど、
沈みゆく太陽が明るく照らした雲がとってもキレイでした。





前浜からも、さっきまで居た伊良部島が見えます。


海岸で夕焼けを眺められるシアワセ。

キモチいいです。

あーやっぱり来てヨカッタ、宮古島。





今夜はホテルの和食レストランで夕食。
昨日は沖縄の家庭の味を満喫しましたが、本日は結婚式の披露宴のようなお料理。







おしながき
ミミガー・アロエと苦瓜の酢の物
地豆豆腐・グルクンの南蛮漬け
紅芋黄身酢和え・お刺身三点盛り
豚肉ソーキ煮・野菜の炊き合わせ
伊勢海老の雲丹焼き・牛フィレ肉の和風ソース
茶碗蒸・海老、茄子、グルクン、しし唐の天ぷら
ご飯・お椀・果物・サーターアンダギー

おいしかった!!





つづく・・・