《3世代女4人旅》2005年沖縄・宮古島旅行1

からの続き・・・


☆ ☆ ☆

2日目は伊良部島に行きました。

宮古島からすぐ近くに見渡せる伊良部島。

島に渡る手段は船のみですが、宮古の平良港から伊良部の佐良浜漁港まで

旅客船なら15分、カーフェリーでも30分で行くことができます。

私たちはレンタカーを乗せてカーフェリーで伊良部島に行きました。



私は過去に毎月この島に遊びに来てました。のべ50日ほど滞在したかなあ。

目にするものすべてが懐かしかったです。


なつかしい佐良浜漁港








伊良部島に着くと、まずはじめに渡口の浜に行きました。




白い砂浜が800mに渡って広がり、透き通った海が美しいビーチです。

はじめは曇ってましたが、だんだん太陽が顔を見せはじめてくれました。









遠浅の静かな海に岩がゴロゴロ転がる佐和田の浜。




不思議な光景です。

日本の渚・100選にも認定されてるんだそうです。





伊良部町は、正確には伊良部島と下地島の2つの島から成っています。

元々は1つの島だったそうですが、現在2つの島は短い橋でつながっています。

下地島のパイロット訓練場は、日本で唯一のジェット機のパイロット訓練場。




この日もジェット機が何度も離発着の練習をしながら頭上を飛んでいきました。



ジェット機好きな私は、間近で飛行機が見れて興奮気味。




この空港の先の海はなんともいえないいい色なんです。



晴れてる日はホント最高です。

バスクリン入れてるみたいな色です!





通り池は下地島の観光名所として有名な場所ですが、ダイビングポイントとしても有名です。



雨水が石灰岩を浸食してできたというこの池は、1つの池ですが天然の橋によって2つの池に見えます。

この池の底は海とつながっていて、ダイビングでは外洋からこの池の中へ入っていきます。

エントリーしたあと、壁にあいた大きなアーチの中に入り、
真っ暗な穴の中を進んでいきやがて池の底に近づくと徐々に明るくなってきます。

池の底では海水と淡水の境目、サーモクラインがはっきり見えます!

そして1の池の水面に浮上、2の池に進み、再び潜降して外洋に帰ります。

穴を進んでいくと外洋からの青白い光がなんともいえず幻想的!

こんなに素敵なダイビングポイント通り池は、地形派ダイバーのアコガレのポイントなんです。

風の影響で秋から春の寒い季節にしか潜れないし、経験本数も50本以上程度ないとなかなか潜らせてもらえません。

私もまだ1回しか潜ってないんです。ちょうど今の時期なら潜れるんだけど。

潜りたかったなあ・・・

でも今回の旅行は、母と姪っ子に楽しんでもらうことが第一の目的なので、また今度ダイバーと来よう。




これは2の池








つづく・・・