3日目。

台湾最大の温泉郷、新北投温泉に行きました。

台湾は環太平洋火山帯に属し、日本と同じく世界有数の温泉国なのです。

新北投までは、台湾ご自慢の快速交通システムMRTに乗って行きました。

切符は券売機に書かれている数字どおりにしたがっていけば買える、わかりやすくなっていてヨカッタです。



見知らぬ土地では切符を買うだけでも楽しいですね。

まだ開通して間もないMRTは駅も車両もとってもきれいでした。

車窓からの景色は新北投に近づくにつれて、どんどんのどかになっていく眺めもなかなかでした。

MRT新北投駅






街の中央には、90度の源泉が沸く地熱谷があり、白煙をあげています。神経痛や皮膚病に効果があるとか。

まわりにはこの地熱谷から流れ出す温泉で足湯ができるようにもなっていました。

私たちは、公共の温泉施設で入浴しました。

男女混浴の露天風呂で、水着着用で入浴するシステム。

温泉というより、お湯の入ったレジャープールといった雰囲気でした。


白煙をあげる地熱谷







ひと風呂浴びてすっきりした私たちは、再びMRTに乗り、淡水(タンスェイ)へ。

淡水は淡水河の河口に近い港町。「台湾のベネチア」と称賛されているそうです。


アジア情緒あふれる景色





いい感じでおなかもすいてきた私たちは、海鮮料理の昼食をいただきました。

淡水名物でもある海鮮料理






昼食後は道路沿いの商店や露店などをのんびりながめながら、紅毛城(ホンマオツン)目指して歩きました。

赤い建物なのですぐに目につくだろうと思っていたのに、歩けど、歩けどそれらしき建物が出てこない・・・

このまま河を下って海まで出ちゃうんじゃないか?(大袈裟)と不安になり、元来た道を戻ってみました。

するとありました!少し奥まった小高い丘の上にあるので、見逃してしまったんですね。

紅毛城はサント・ドミンゴ城とも呼ばれ、1962年にスペイン人によって築かれましたが、
後にオランダ人に占領されたり、イギリス領事館として使われたり、1980年になってやっと所有権が台湾に渡ったそうです。

このお城は淡水と台湾の歴史をじっと見つめてきたんですね。、






紅毛城は丘の上にあるため、ここからながめる市街地や淡水河の眺めはスバラシイ!
天気もいいし、ポカポカあったかいし、眺めはいいし・・・でとってもシアワセでした。


紅毛城から見た淡水河。もうすぐ海です。






淡水をあとにした私たちは、中山駅周辺でショッピングを楽しみました。

ローカルデパートやDFSなどをうろつき、いろいろ購入しました。

今日も夜は顔+足ツボマッサージへ。

ほんと毎日マッサージで極楽。


タオルぐるぐる巻き。蒸されてる私の足





つづく・・・