去年の夏過ぎくらいに、突然
“オジロクロオウムとニシオジロクロオウムを
ひと目見ただけで見分けれるようになりたい”
と、今の日本でだれもそんなこと考えてはいないであろう欲望にかられた私。
と
ニシオジロクロオウム(キミミクロオウム)
は、鳴き声は違うねんけど
見た目はそっくりで、嘴の形と長さが微妙に違うことだけが外見上の違い。
ぱっと見ただけじゃぁ、素人にはなかなか区別はつきません。
その違いをひと目で見分けられるようになりたいなぁ~と思って、
ネットで画像検索しまくって、クロオウムの写真を見まくっていたら
偶然西オーストラリアにあるクロオウムの保護センター に辿り着きました。
2022年はそのクロオウム保護センターのカレンダーを買いました。
サイトも英語やったし、
ほんまに届くのかドキドキしてましたが、ちゃんと届きました。
これでこの1年間、毎日クロオウムを眺めれます。
オジロクロオウムは開発によって森の面積が減ったことにより、
餌場が減るだけじゃなく、
他のオウムとの巣となる樹洞の取り合いに負けてしまったり、
交通事故に遭ったりして、個体数が減ってきてしまってるらしい。
ささやかながら、クロオウムの保護活動に協力できるだけで幸せです。
オジロクロオウムはオーストラリアの西南の最果ての地に生息してるから、
私が生きてるうちにもう一度会いに行けるかどうかはわからんけど、
現世が無理なら来世にでもまた会いに行きたいです。
そのときまでどうか絶滅しませんように。