オーストラリアにいるハトって、私が勝手に思うに、
カラフルで美しい系、小さくてかわいい系、ユニーク系の3つに分けられる。
アカメシャコバト(Partridge Pigeon)はユニーク系です
ノザンテリトリーの北部と、西オーストラリア州の北部にしか生息しないハトです。
広い広いオーストラリアの中のごく一部、とても狭い生息範囲。
生息範囲は狭いけど、ダーウィンでは駐車場に普通にいました。
漢字では赤目鷓鴣鳩。
目の周りが赤いシャコみたいなハトってことかな。
確かに体型もハトというよりずんぐりしてシャコっぽい。
色合いと体型だけ見たら、夏羽の雷鳥とかにも似てるような気も。
それにしてもトボけたようにも見える顔がなんともかわいい。
歌舞伎役者かデビット・ボウイがメイクしたみたいやん。
(デビット・ボウイのアカメシャコバト風メイクは歌舞伎から影響されたらしいから、
どっちにせよ歌舞伎役者か。。。)
私が観察してる間は飛ぶことなく、ずっとトコトコ歩き回ってました。
ちなみにアカメシャコバトも2亜種あって、
ノーザンテリトリーにいるのはこの目の周りが赤いアカメシャコバトなんやけど、
西オーストラリア州にいるのは目の周りが黄色いらしい。
目の周りが黄色いアカメシャコバトなんて。
もし私が先に目の周りが黄色いほうのアカメシャコバトを見てたら、
どこがアカメシャコバトやねん。ってツッこんでしまうと思う・・・
(まぁ、英名に赤は入ってないし、ややこしいのは和名だけやけど。)
それにしても、なんで目の周りだけ赤くなったんやろか・・・?
かわいさ狙いか、インパクト狙い・・・?
目の周り赤ければ赤いほどモテる??
なんにせよ、見た私はハッピーな気分になれたユニークなハトでした