全然、

当分、

まだまだ・・・

 

旅行なんて行けそうにないから、

大昔の旅行を思い出す旅行記。

 

思いつき企画。。。

 

大昔のハワイ旅行。

当時はまだフィルムカメラで撮った写真を、でっかい台紙付きアルバムに貼ってたから、

今更写真をブログとかに載せるんも難しくて。

せやし、アルバムに貼った写真を写メで撮ったテキトーな写真使用です・・汗

 

魚しっぽ魚からだ魚あたま波 魚しっぽ魚からだ魚あたま 波 魚しっぽ魚からだ魚あたま波

 

私はこどもの頃から海が大好きで、泳ぐことも大好きで、

物心ついた頃から毎年海水浴に連れて行ってもらってました。

 

おとなになってからは、世界中の好きな海に自分で行けるようになり、

憧れだったダイバーにもなることもできた。

 

ますます海にはまり、どんどん綺麗な海を求めるようになって。

 

ダイバーになってからは、ダイビング雑誌を熟読するようになり、

当時(たぶん今でも)大人気だったのは、モルジブとかパラオとか。

 

でも私は幼い頃から、

人が多いところは嫌、観光地には行きたくないという登山家の父の影響もあったり、

みんなとおんなじところには行きたくないという私自身の天邪鬼な性格もあって、

人気のリゾート地にはわざと行かんようなところがあった。

 

私が今まで行った海(島)といえば、ミクロネシア連邦のヤップ島ポンペイ島、

北マリアナ諸島のロタ島、 マーシャル諸島、 トンガ王国のババウ島、

マレーシアのティオマン島、 パプアニューギニアのニューブリテン島、

メキシコのラパスとエスピリトゥサント島、  バハマでドルフィンスイムクルーズとかetc・・・

 

メジャーなところでいうと、

グアム、サイパン、タイのプーケット、フィリピンのセブ島などにも行ったけど、

ほとんどは敢えて日本から直行便で行けないとこばかり好んで行ってました。

飛行機何回も乗り継いだ挙げ句、まだ船で移動せなあかんとか、辺鄙なところ。

 

目的地にたどり着くまで、移動だけで丸2日以上かかるようなこともザラにある。

レストランで料理を注文しても1時間くらい料理が出てこんなんてことはザラにある。

ホテルの部屋にテレビも冷蔵庫もなく、シャワーのお湯が出ないことなんてザラにある。

見たこともないような巨大なゴキブリが部屋に出てくるなんてザラにある。

 

それでも自然いっぱいで素朴な島に行くのは楽しい。

 

若くて元気なうちに辺鄙なところから行っておきたかったっていうのもあるし、

行きにくければ行きにくいほど、そこに人は少ないし、

人が少ししか入ってなければ、そこは荒らされることもなくありのままの綺麗な海やから。

 

マンションみたいな鉄筋コンクリートの立派なリゾートホテルより、

ちっちゃなコテージみたいなお部屋に泊まるのが好きやし。

 

前置きめっちゃ長なったけど、そんな感じで私はハワイにはまったく興味がなかった。

 

ハワイが便利で快適で綺麗なのはわかってるけど、

世界でも有数の人気の観光地だということも知ってるから。

 

自然いっぱいで辺鄙で人がいない、田舎リゾートが大好きな私は、

休暇とってわざわざ都会から海外の海に行くのに、

日本人がいっぱいおる都市型リゾートに行くという発想がなかった。

 

 

ハワイならいつでも行けるし、

行くのはもっとおばあさんになってからでもじゅうぶんやと思ってたから。

 

それなのに、ある時、母娘ふたり旅でどこ行こうとなり、

母の希望もあってハワイに行くことになった。

 

私自身も母親をあんまり辺鄙なところに連れて行くのは怖かったので、

ハワイなら母娘ふたり旅でも便利・安心・快適で問題ないと即決した。

 

でもそれまでハワイにまったく興味なかった私は、

ハワイで何したらいいのかまったくわからず、まったくノープランのままハワイに乗り込んだ。まったくまったくまったく。

 

オアフに到着してホテルにチェックインするまでの間に、

ホエールウォッチングツアーがおすすめと聞いたので、申し込んでみた。

 

ハワイのホエールウォッチングは、日本のホエールウォッチング船と比べて

めちゃくちゃ豪華で巨大な船やったけど、船がデカい分、

鯨からは相当離れとかなあかんから、すごく遠くからブローとかブリーチ見る感じで終わった。

 

まだまだノープランな毎日なので、ぶらぶらとのんびり歩いてホノルル動物園に行ったり、

イルカショーなどを楽しめるシーライフパークでイルカトレーナー体験したり。

 

 

 

それでもまだまだノープランで何しようか?と、ホテルの部屋に置いてあるツアー案内を見て、

リムジン送迎でハナウマ湾までシュノーケリングしに行ったり。

 

ハナウマ湾は綺麗し、魚もたくさんいたけど、人間もたくさんやった。


 

 

明日は何しよう?と、ホテルの部屋のTVで、

24時間観光案内流してるチャンネルをなんとなく眺めていたら、

スカイダイビングの映像が流れてきた。

 

うわ、これおもしろそう!

 

「なぁ、明日スカイダイビングせえへん??」と、母に聞いてみたら、

「ええよ!」と、なんとふたつ返事でスカイダイビングすることに決定。

 

すぐに電話で予約して、次の日には空から落ちてました。

 

ちなみに母はセスナから飛び降りる寸前に、

「もし私が死んだら、お父さんのこと頼むわな!」と言い残して、

元気いっぱいうれしそうに落ちていきました!

 

スカイダイビングは落ちてるときの、下からくる風圧が凄すぎて、

わーーーー!!!って、叫んだら最後、

くちびるがめくれあがったまま、どうやっても閉じれなくなりました。

 

 

服もめくれあがったまま、おなか丸出しで落ちてました。

 

パラシュートが開いてからは、ゆっくりとハワイの海を眺めながら、

ゆらゆら落ちていくのが気持ちよかった。

 

 

 

 

この体験は結構なインパクトで、

私にとってのハワイの思い出=スカイダイビングとなりました。

 

 

その後、ずいぶん長い年月が過ぎ・・・

 

コロナ禍前ですが、私の母と私の姪っ子は

“おばあちゃんと孫、二人女子旅”でハワイへ行きました。

 

その目的は、姪っ子の

「スカイダイビングしたい!」という強い要望を叶えるための旅でした。

 

姪っ子は、私と母がスカイダイビングした同じショップでダイビングしました。

80近い年齢になった母は、さすがにもう一緒にダイビングするのはやめて見学だけでしたが。

 

たぶん私ももう怖いかも・・・どうかな。もし私も一緒に行ってたらまたやってたかな?

 

今はスカイダイビングより、パラグライダーがやりたい私です。

 

私もだいぶ歳とったし、友人も住んでるし、

コロナ禍終わったら気軽にハワイ旅行もいいかもと思うこともあるけど、

でも結局また都市型リゾートハワイよりも、田舎リゾートを選んでしまうんやろな。。。

 

 

長々といろいろ書いたけど、結局のところ何が言いたいのかって、

 

早く何の不安もなく、

自由に自分の好きなところに行けるようになったらいいのにな。

 

って、強く思います。

 

 

 

 

 

 

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