和歌山県東牟婁郡串本町にある海の見える和深駅に行った時、
ここまで来たなら、隣のすさみ町にある海の見える見老津(みろず)駅にも行きたい!と
立ち寄ってきました。
JR紀勢本線 見老津駅。隣の駅の周参見(すさみ)もそうやけど、
地名の当て字昭和暴走族感が凄い。夜露死苦的な・・・
ええ感じに古びた木造駅舎。
駅舎は観光案内所も兼ねているようですが、
観光案内のパンフレットなどが置いてあっただけで、職員さんがいるわけじゃなかった。
さらに駅舎の奥の方はカフェだか喫茶店になってて、そこは営業してた。
コロナ禍じゃなければアイスティーの1杯でも飲みたいところやったけど、
今は人前でマスクを外すことが恐怖なので、またコロナが明けたら入店してみたい。
この駅舎の横を通りすぎ、
踏切を渡って、
ホームへ。
和深駅より標高も低いし、より海が近い。
すさみ駅方面から海色の列車が来ました。
新宮行きの列車は、この気持ちよい海沿いの線路を走っていきました。
線路は国道42号線と平行に海沿いを走ってます。
私はこの国道42号線と紀勢本線、
太平洋の海沿いの道と線路を、車で走るのも、鉄道で走るのも大好きです。
左側の建物は駅のトイレ。
駅前周辺には商店のひとつも民家もなく、ただただ海が広がるだけ。
和深駅とともに、毎年立ち寄りたい素敵な駅です。