子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「赤ちゃんにかけ算・わり算・面積を同時に発見させる」
子どもは3歳の時に、かけ算・わり算・面積を同時に習得しました。
赤ちゃんの時に見せていた遊びを綴ります。
使うのは、立方体の積木です。
例えば、「32」の場合、
積木で下記のように並べます。
のちのち習う面積は「縦×横」ですので、
縦が1人当たりの個数、横が分ける人数のイメージで並べます。
「8個が、4で、32!ガッチャン!」と言いながら、
くっつけて四角になることを見せていきます。
次に、くっつけた四角を、
「ポンポンポンポン!32を4つに切ったら8!」
と、手で(チョップで)カットするように見せて、もとの並びに分けます。
これを、
「32個が1で32!ガッチャン!」「ポン!32を1で分けたら32!」
「16個が2で32!ガッチャン!」「ポンポン!32を2で分けたら16!」
「4個が8で32!ガッチャン!」「ポンポンポンポン!32を4で分けたら8!」
と、できる四角を全て見せます。
ちなみに、子どもはこれで、
3歳で数字を聞くとすぐに約数・公約数が頭に浮かぶようになりました。
その後いつの間にか、こんな問題も解けるようになります。
「32個のアメは、何人で何個ずつ分けることができますか?
思いつくだけ、書いてましょう。」
初めは積木を使って答えさせますが、
そのうち積木がなくても数字がポンポン思い付くようになります。
「では、全部で32個になる組み合わせを答えましょう。」
「赤ちゃんに倍数をイメージさせる方法」も同時に進めるとさらに効果UP!
(アメンバー限定記事)
http://secret.ameba.jp/saruru-kiriri/amemberentry-12222452080.html