sarubia-44のブログ

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日々感じたことを綴ります。
主にシルバーバーチのこと、霊界のこと、あの世この世のことなど思っていることやいろいろな本の興味深いことなどを織り交ぜて綴ります。

人間だれしも腹が立つことはよくある。

 

言葉は怖いもの----言霊(言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。 発した言葉どおりの結果を表す力)

 

親しき中でも時にはある。

腹が立って仲たがいすれば今までの友情はぶち壊しになる。

腹が立つことは、精神にダメージを与える。

精神が病めば身体に変調をきたす。

腹が立ったなら相手の人を未熟な人だと思えばいい。

 

 

 ティク・ナット・ハン

 ベトナムの禅僧ティク・ナット・ハン師は、ベトナム戦争中は戦禍をくぐりながらどちらの側にも立たず、非暴力に徹した社会活動を推進した。1982年に南フランスにプラム・ヴィレッジを設立して社会的活動を継続するほか、その教えにひかれて集まる多くの人々への瞑想指導を始める。1967年度のノーベル平和賞の候補となり、プラム・ヴィレッジを西洋で最も大きく活動的な仏教僧院へと成長させた。アメリカの連邦議会で瞑想を指導したこともあり、世界中の多くの人びとをいまも導いている。私たちは腹が立ったらどうするか。師は冒頭のことばをつぎのように続けた。

 自分に戻って、ゆっくり息を吸って息を吐きます。それを何回か繰り返して、何か行動を起こす前に怒りの面倒をみてあげます。これは平和の行動になります。
 すぐに反応したりしないんです。自分の怒りの面倒の見方を知っていれば、ゆっくり呼吸しながら「今のはカチンときた。でも別に反応して行動する必要はない」と思われますし、「この人はいま幸福でないからあんなことをしたのだ」と思えますから、その人に対して思いやりをもち微笑むことができます。これは大きな勝利です。