グァテマラ生活⑦エアロ・サルサ・タエボのレッスン

 

エアロビクスのレッスン

 

日本のティップネスで私がやってたエアロと違った部分

①毎回コリオが変わる。しかも長めだから、覚えておかなければいけない、インストラクターのマエストロ:ルイスが前にいなくなったら、みんな動き止ってたよ。

②左右が対象のカティングハーフではなく、片道コリオだった。

③左右対称にさせるパートでは左始まりが基本。

④これは言葉では説明しにくいんだけど、ステップタッチのタイミングが0.5カウントずれてるから、最初受けたとき、戸惑ったけどいつの間にかアンティグア滞在中は普通にやってた。

⑤腰振り部分もラテンの国だから入ってくるけど、なぜかエアロにボクシングっぽい拳の動きもでてくる。

⑥最後の10分くらいだけ、めちゃ短い振り付けだけどダンスを教えてくれて腰振りとか、エアロに無いような動きが出てきて、楽しかった。このときだけはディスコで踊るくらい激しく踊ってる外国人もいた。

 

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朝レッスンが始まる前。朝日がまぶしいねん

 

TAE-BOのレッスン

 

「タエボ」って何?って思ったけど、キックやパンチ系のレッスン。タエボはサルサのレッスンがなくなってから、メタボ防止のために受けてた。これ受けたおかげで、マーシャル系のレッスン受ける気にはなる。

インストラクターは日本に憧れてるマエストロ:セザールでルイスと違い硬派でシャイ。カラテの服も普段のウェアーも土派手な黄色を着てて、本人はかっこいいつもりかもしれんけど、おばちゃんに「ヒヨコみたいよ」って言われてた。

男前なんやけど日焼けしすぎて、汗もかきまくってタイ人に系にも見えた。

パンチのところで、「プンニョ~!!」(スペイン語で拳は「プンニョ」と言う)って叫ぶけど、なんとなくプンニョって言葉の響きが、私には力強いパンチ!!って感じは思えなかった。

連続ハイキック出てくるし、腰痛めそうな動きも多いので程々にしてた。

なぜかタエボのマエストロ:セザールはエアロのレッスンをいつも、じーっと見学してた。そのせいかそのうち、グレープバインが出現。しかもグレープバインばっかりの日があって、前→右→後→左とかスクエアな動きばっかりの日もあり何がしたいん?って思ったレッスンもあった。

 

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タエボのマエストロ、セザール

 

SALSAのレッスン

 

サルサも本場のグァテマラで是非やりたいと思ってたので、プログラムにあってラッキー。

インストラクターはマエストロ:ミゲルでひょろってしてて、ジェロラモさんみたいな顔だった。サルサを踊ってたらかっこいいし、恋愛上手そうな雰囲気あり。

サルサも左始まり。最初は慣れなかったけど、だんだん面白く動けるようになってきたけど、外国人の生徒が多いのでいつも初歩の動きばっかり。男性がいるときは、ペアで踊らされた。これが目的で受けてるんだよ~って言ってた英国人のだいぶ年齢いったおっちゃんがいた。ペアーで踊るときは相手の男性の上手さで全然調子がかわり、ミゲルにリードされると本当に自分まで上手に動けてる気がしたよ。

ミゲルだけど、日本人女性と結婚して以前東京に住んでいたそうだ。嫁さん(サルサの大会でクイーン賞とったって言ってたけど)が毎日のように夜遅くに酒飲んで帰ってきて、自分はベベ(赤ちゃん)の世話させられて、我慢できなくなって離婚したって言ってた。一方的なミゲルの被害の話しような気もするけど。

このミゲル、途中から恋愛からんでレッスン放棄?後で書くが、サルサのレッスンは途中からなくなってしまった。

 

これが常識?カルチャーの違い

 

 

こんなんあり?って思うこともあって日本では考えにくいことだけど、グァテマラだから許してしまえたよ。

 

 

①遅刻も日常のこと

 

日本では、エアロレッスン開始前10分くらい前から、スタジオ入りするけどそのとき、インストラクターさんが入り口でお客さんを迎えることが多いけど、こちらでは、ルイスもサルサのマエストロ:ミゲルも遅刻は当たり前でみんなスタジオで待ってるのに、5分くらい遅れてくることはしょっちゅう。遅れた分は延長して踊ってたけど、ひどいときは15分遅刻のときがあった。日本では通用しないのでは?

 

②ガムと口笛

 

ルイスは、たいていガム噛んでレッスン。一応私の知る限り、tipnessでガム噛みながら教えてるイントラをみたことないわ。

口笛で指示もしょっちゅう。

 

③レッスン中いなくなる

 

レッスン中に、ルイスはお水を飲むため、スタジオ外にある浄水装置のところまで行くので、スタジオから消えてしまう。そのときみんな動きとまってるねんけど・・・しかもその水のみ場で誰かと立ち話してはるときあった。ルイスは動き止ってるのに、気づいて走って戻ってくるけど、あわててないし毎回のこと。水筒用意してたらいいのに。

 

④突然STEP

 

プログラムにSTEPの名前はないんだけど、朝突然予告もなくルイスのレッスンはSTEP。これがイレギュラーでいつなのかわからん。せっかくだしいつも受けてた。日本ではステッパーではないけど、グァテマラ滞在中だけSTEPもやってたよ。まぁまぁ面白いけど、私はエアロの方が好きだ。

 

⑤エアロの代行

 

1度だけルイスのエアロレッスンの代行があった。誰もスタジオにいないんだけど、代行の先生はどこなん?もしかしてレッスン自体ないの?って新聞読んでたら、若いポチャポチャの女性が「エアロしたい?あなたたちがエアロしたいならレッスンするけど?」って言われた。え--!!この太ったお姉さんがインストラクター?って驚いた。

せっかくだし、我々二人でも受けるたよ。

スタジオはマエストラ:オルガと我々日本人二人だけ。こうなったら、大きく動くぞ!ってオルガよりめちゃ大きく動いたよ。コリオもめちゃシンプルで、1つの流れの中に、何回グレープバイン出てくるん?しかも手の振りは全て同じやねん。

「ムイ ビエン!!(muy bien=よろしいの意味)」ばっかり息切れして大きな声で言ってくれてたね。

オルガ途中でばてて、息切れしもって「疲れてない?」って聞いてきた。我々は「NO」の返事して続けてもらった。

もう少し肉落とした方がいいでオルガ~!!日本でだったら間違いなく、インストラクターではなくて頑張って痩せようとジムに通うメタボさんに見られるで。

 

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代行のインストラクター、マエストラ:オルガ。写真ではわかりにくいけどかなりぽっちゃり。

 

⑥ジム内恋愛も公然でO.K.

 

サルサのレッスンではインストラクターのミゲルとやたら、いい雰囲気で踊る美人でセクシーなスザナというグァテマラ人女性がいてた。途中から分かったけど、ミゲルが彼女と言っていた。どうりで息ぴったりで踊るわけだ。スザナは他のレッスンも受けてたし、いつからのお付き合いかは知らないけど、たぶんジム内恋愛だろう。

 

アンティグア生活を終える3週間ほど前、ある日サルサのレッスンを受けに行ったら、前もっての連絡もなしにレッスンが休みの日があった。ジムのスタッフが言うには、「ミゲルは旅行に行ったからレッスンはない、今度サルサのレッスンがあるのは1週間後よ」とのこと。えー!!それやったら前もって休みのお知らせしてや!って思った。1週間後、サルサのレッスンは始まらなかった。。。スタッフにサルサはいつから?って聞いたら、まだ旅行中で明日帰ってくると返事。そして翌日も、その次の日もミゲルは来なかった。だんだんスタッフも「たぶん」という単語をつけるようになり、言葉をにごしていく。どうなってるん?ミゲルが来なくなってしばらくしてから、ミゲルの彼女はエアロやタエボのレッスン受けに現れてた。ミゲルは彼女と旅行中じゃなかったん?もしかしたら恋愛ざたでミゲルはレッスンを教えに来ないのか?その後サルサのレッスンが再開されたかどうか分からない。

 

 

他にも筋肉ムキムキの男性スタッフとエアロやタエボ受けていた若い美人の子が、夜帰るときに濃厚なキスをしてるのも見た。

 

 

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セクシーな生徒のスザナ

 

ルイスは最後の日にお休みだったし、ミゲルも途中で失踪したから写真を撮れなかったのが残念。