セマナサンタ⑦ホンジュラス人
セマナサンタの時期には近隣諸国からもプロセッションに参加しにくるようだ。この時期アンティグアの町に、メキシコやホンジュラスなどの近隣諸国のナンバーの車も路上駐車していて、レッカーに撤去されているもの見た。
プロセッションの見物後、もどってきて車が無くなってたら驚くやろうなぁ。
我々が住み着いていた部屋の横3部屋を借りてスペイン語を話す大型の客が6日(18/03/2008-23/02/2008)ほど泊まっていた。泊まりだした頃、宿の人に何か言っていきなり自分たちの泊まる部屋の窓をかなづちでトントンしたり、透明の窓ガラスをすりガラスに代えたり、のこぎりで何かを大工仕事をしたり、マイホウキもってたりしてたから、グァテマラ人かと思ってた。
宗派によって着る服の色が異なる
最初はむこうもこっちを警戒してたかもしれない。小さい子供もいてた。ある晩、おばあさんが寒そうに部屋の外の椅子に座っていた。どうやら、家族の誰かが帰ってくるまで部屋の鍵がなくて入れない様子だったので、ブランケットを貸した。
それがきっかけなのか、急に挨拶するようになってきた。
そして私が自分の部屋でGALLO1Lのビール瓶を割って、ビール臭くなった部屋を掃除していたら、団体の1名の若い姉さんBitis(24歳)が手伝ってくれた。
クリスチャン(6歳)とお姉ちゃん(8歳)。子供ってかわいすぎるなぁ~
滞在中洗濯物を石鹸で洗って干してお手伝いしてた、えらいなぁ。
ホテルのお手伝いの子供ちゃん
フアン(3歳)とクリスチャン
お姉さんと話しによると、ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラから毎年セマナサンタにはプロセッションに参加するために一家でアンティグアにきているそうだ。宗教的なことらしい。
宗教の信仰の高さがすごいなぁ
彼らが帰る日の夕方から子供たちと遊んだ。お姉さんの子供のフアン君(3歳)は我々の部屋にストックしてるライムを見つけて、欲しがったので、お姉さんの許可を得てから、手渡したら喜んで、かじっていたよ。3個くらいは食べてたかも、酸っぱくないんだね。
重要なプロセッションが終わった日の夜に彼らは大型のプライベートバスでホンジュラスに帰っていった。
ホンジュラスも海がきれそうなのだし、格安でダイブができるとガイドブックにあったのでこの旅行計画にいれるかどうか悩んだけど、結局憧れのベリーズ行きを選んだ。
パナマ、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカに時間があれば行きたかった~・・・エルサルバトルも興味はあるが怖そうなイメージがある。どこも治安は一緒なのかな?
彼らの兜をよーく見てください。兜の上についてるのはもしやホウキの先?!って思いません?