ラ・パス中心部の観光スポット


ムリリョ広場とハエン通りのあたりだけでも、様々な博物館がかたまっているので、じっくり見るタイプの人はこのゾーンだけで1日が終わってしまうだろう。

 

ムリリョ広場

 

ムリリョ広場はラ・パスの中心となる広場で、国会議事堂、大統領官邸、カテドラルで囲まれている。

広場は市民の憩いの場となっており、のんびりベンチに座る人、デザートを食べてる人、鳩と戯れる人などのんびりした雰囲気。

ムリリョ広場のまわりには、国立民族博物館、国立芸術博物館そして、いくつかの歴史的な教会や、庶民的なレストランや軽食屋などもある。

 

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ムリリョ広場と鳩と戯れるおばさん


ハエン通り

ハエン通りはムリリョ広場から坂を上がっていくと、異なる風景の通りが現れる。スペイン植民地時代のコロニアルな町並みがそのまま残されている。この通りには、音楽博物館、黄金博物館、リトラル博物館、フアン・デ・バルガス博物館、ムリリョの家と見所が凝縮している。フアン・デ・バルガス博物館入り口が分かりにくいが坂の一番上まで上がるとわかる。


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コロニアルなハエン通り

 

野外博物館

 

ティワナク遺跡から発掘されたモノリートが展示されている。

ロータリーのど真ん中にある。

わざわざ見に行ったというより、ついでに見た。遺跡マニアは必見かもしれないが、時間が無い人はとばしてもいいかも。


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野外博物館

ライカコタの丘

ラ・パス市街を一望できるビユーポイントとなる丘である。この付近の公園は工事中のところもあり入れないところもあった。数年後には憩いの場所が拡大されているのかもしれない。

ライカコタの丘の中には滑り台やブランコなどの公園があるので地元の子供連れの親子や、幼稚園から団体で遊びにきていた。たどり着くまでに坂道を歩かなければならないのでいい運動になる。

 

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ライカコタの丘からの中心部の眺め

 

サガルナガ通り付近

サガルナガ通りとそれを横ぎるいくつかの通りは民芸品屋やホテル、ツアー会社、ツーリスト向けレストランやカフェなどが軒を並べる。観光客にとってははずせないゾーンである。

リナレス通りには、リャマの子供のミイラ、呪術に使う薬草、石、魔よけグッズなど不思議なものがたくさん売っている店が並んでいる。通称「魔女通り」と呼ばれている。リャマのミイラがあったけど、お土産としてはグロすぎるし、呪いグッズもどうやって使うのかわからないし観光客で買う人はあんまりいないと思うけど、地元のパセーニョス(ラ・パスの人)が買うのだろうか。

 

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民芸品屋が立ち並ぶサルガナ通りのわき道

 

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魔女通りのリャマのミイラや魔よけグッズ

 

ラ・パス市街を観光するのに何回も急な坂道を上り下りするので、けっこう前モモが鍛えられる気分。

かなり息が切れるし、標高高い場所だと低い場合の坂道より消費カロリーも高いのかな。