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青ひげ×鍼灸×海外 it's a small world

青ひげの呪縛を受けた一人の青年が、鍼灸と東洋医学を通して感じた日々のことや医療・国際事情について感じたことを書いていきます。

いまは日本時間で17:30ぐらいだろうか




なんとも微妙な機内食を食べ




ネクターのように
へんなとろみのついたリンゴジュースを飲み


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テルマエロマエ2を観終っても





まだ4時間半程しか経っていない







ながい…





まだ中国の上空だ






ただどうしようもないので



軽く仮眠してから
長友佑都さん著書の「日本男児」
読破しよう!!





こういうときに時間を有効に使える人に
僕は憧れているのだ










少し仮眠して起きると
最後尾のさらに奥にあるCAさんのスペースに
横たわっている人がいた




その人は
女性で顔は青白くやけに苦しそうだ





足を高く上げて横になっているので、
貧血だろうか?




横たわっているだけなので
とてもつらそう




治療をしたいなぁ
という気持ちが湧いてきたけれど
機内には治療道具を持ち込んではいけない








なので持ち物の中で治療に使えそうなもの
代用できそうなものを探す






ガサガサガサ






うーん
でもなぁ
ここで出しゃばるのはただの
エゴになってしまうのでないだろうか








うずうずうずうず







ウズウズウズウズウズ





手元にあるペンやブレスレットで
ツボを刺激してみるが反応はイマイチだった



そこで
旅の前に患者さんから頂いた旅のお守りの
ターコイズの石をみつけ
扇鍼の要領でつかってみると

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スッキリとツボに効いた!



コレだっ!!






石の力ってすごい!!!!






これなら出来る!!!





少しでも楽にすることが
出来る!!!





そう思い、最後尾のスペースにいたCAさんに








「その方、具合が悪いんですか?」



と伺うと、すかさず






「ドクターの方ですか??」





と聞かれる







「いや、鍼灸師です」








と応えると
半シカト状態で持ち場に戻っていった








 

そりゃぁそうだなぁー






逆の立場で

具合が悪くて寝ていたら

知らないおっさん来て
手を握られたり(脈見てます)



カラダ、石で擦られたりしたら




ストレスこの上なしだよなぁ




でもしかし、




こう状況なら
鍼灸師の出来ることも
多いのになぁー  



と悔しい気持ちで席に戻る







しばらくすると、青白い女性は席に戻らさられ

3シート使い横になるよう
指示を受けていた





弱々しくうなづくその女性



その顔色は未だに真っ青だった










残り3時間




小さな窓から外を見ると



とてもきれないな
朝焼けが見れた


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「わぁ、マウントレーニアの
パッケージのようだぁ」
と僕はつぶやく


「本当ですね♪」
と急に隣の席の娘さんから話しかけられ

そのまま、少し話をした





その方は品川に住んでおり看護師さんらしい





僕は鍼灸師であることを伝えると
不妊治療のことをたくさん質問された




どうやら本人が悩んでいるらしい





一応名刺をお渡しし
「治療できるのでよかったら」
と伝えた









飛行機が着陸する前に
トイレ付近が慌ただしくなる





中にはアルコールを飲んで気持ち悪くなっている人もいるらしく、トイレにこもり吐き続けていた






やっぱり呑まなくてよかった










このまま無事に着陸をし空港に到着




12時間のフライトを終え
とうとうイタリアに降り立つことができた




読書は全くできなかった





来たぞ、イタリア



つづくクマムシくん