ついに最後になりました・・・

今回は空港までの移動、出国前のPCR検査と空港の状況についてお伝えします。

※2022年9月7日より、有効なワクチン接種証明書を保持している場合、出国前７２時間以内のPCR検査は不要となりました。

空港までの移動

アナハイム周辺で問題なくUberを使えることが分かったので、空港へもUberを予約して向かいました。

金額はチップを含めて$100程度でした。

ロサンゼルス国際空港でのPCR検査

2022年7月時点では、空港でチェックインする際に、PCR検査の陰性証明書を提示しなければなりませんでした。

そもそもこの時期に海外旅行をするには、陰性になった時のリスクもきちんと考慮して、自己責任で行くべきだと思っています。

私達はかなり自由な仕事なので、この日に日本に絶対帰らなければいけないというわけでは無く、陰性だったらあと１週間ロスにいられるねー、という感じでした。

旅行前に色々と現地の情報を調べ、日本人を対象としたPCR検査のパッケージツアーはいくつか見つかりましたが、どれも一人4万円以上とかなり高額なことと、アナハイムからロサンゼルス市内へ自分達で移動が必要とのことで断念。

現地でもホテルスタッフや、コロナ禍に何度か訪れている日本人の方にも聞いてみましたが、スタジアム周辺ではあまり良い施設がなさそうだったので、空港で帰国当日に検査をすることにしました。

空港検査のメリット

無駄な移動が少ない
一番早いもので90分程度で検査結果が出る

空港検査のデメリット

日本語不可、予約から全て英語
検査で陽性だった場合、空港からホテルを新たに手配して戻らなければならない（隔離が必要）

空港での検査はClarity Mobile Venturesという会社が行っています。

英語も特に難しいことは言われませんので、抵抗が無ければ大丈夫だと思います。

＜検査費用＞

$199/人（90分で結果が出る検査）

＜予約方法＞

以下URLから新規登録を行い、パスポート情報や必要な検査、日時等を入力し、支払いを済ませておきます。

Clarity Scheduler

patientsystem.claritymv.com

＜検査場所＞

ターミナル６の向かい側、１階にあります。

空港側の１階に降りた場合は、信号を渡ると、プレハブのような場所が見えます。

ここで受付の人に予約画面を見せ、時間前でも直ぐに検査をしてもらえます。（鼻に綿棒を突っ込まれるやつです）

（Googleストリートビューより）

＜検査結果＞

検査後は、90分以内にメールで検査結果の連絡があるまで、空港内で待っていればOKです。

検査結果はPDFでダウンロードできます。

ネットで色々調べると、日本政府が認めている記載内容でないと云々・・・と書かれていましたが、特にこちらで貰った検査結果をそのまま使用しても問題ありませんでした。

空港でのチェックイン、出国審査等

到着時には特に以前と変わった様子は無かったものの、出発時はかなり以前と違う対応になっていました。

まずは空港のカウンターでチェックイン、ここではPCRの陰性証明書を見せなければなりません。

スマホに先ほどダウンロードしたPDFファイルで大丈夫でした。

特に印刷しなくても問題無いようです。

次に、出国審査に向かおうと２階に向かったのですが、エスカレーターの手前で人数制限をしていて進めない・・・・

なぜ・・・と思って待っていたのですが、ようやく通されて納得。

その理由は・・・犬検査。（この単語が正しいのかは不明）

大柄強面な警察官に２列に並ぶよう言われ、これまた賢そうな大型犬が待っています。

2人ずつ、速すぎず遅すぎずなスピードで進めと。

その後ろから大きな犬が一生懸命匂いを嗅いできます。

これは犬が苦手な人は辛いかもしれない・・・（私は全く問題ない）

その後は出国審査、手荷物検査と順調に進んで安心していたのですが、

搭乗ゲートで飛行機に乗る直前にこれまた見慣れないチェックが。

また大柄な警察官に一人ずつパスポートと搭乗券を見せて、軽く質問されます。（もちろん英語）

質問は何日間滞在したか、目的は何かなど、入国検査で質問されるような内容です。

パスポートはスキャンをして、ESTAのチェックをしているようでした。

私は英語で会話ができますし、怪しそうに見えなかったのか直ぐにOKしてもらったのですが、同行者が完全にロックオンされました。笑

全く英語ができないので、私が通訳に入らせてもらい、どこに行ったの？アナハイム行ったよ、何しに行ったの？大谷見てきたんだよ、

みたいな質問を暫く繰り返して、ようやく解放され、無事飛行機に乗れました。

何度も海外へ行っていても中々無い経験でしたが、最近アメリカも物騒なので、コロナと関係なくこういった取り組みを始めたのかもしれません。

ともあれ、無事に帰国でき、何事も無く2年半ぶりの海外を楽しむことができました。

最後に

アメリカでは殆どコロナはもう気にしていない人が殆どですが、日本でも日常が早く戻ることを願うばかりです。

久しぶりに訪れた成田空港が閑散としていたのも、旅行好きとしては少し悲しくなりましたし、旅行業界・観光業界は大変だと実感させられました。

コロナには勿論気をつけながら、できる限りで旅行も再開しようと思っています。

次はどこへ行こうかなぁ。

最後までお読み頂き、有難う御座いました

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