こんにちは。

韓国語講師の李です。

 

今日は、韓国語の基礎文法としては、欠かせない「합니다体と해요体」の語尾変化について

説明している資料ファイルをアップロードしておきます。

 

日本語の「〜です〜ます」に当たる「합니다体と해요体」は、

韓国語を勉強しはじめたら、すぐ覚えなければならない文法として登場してくるのですが、

 

まず、現代韓国語では、「합니다体」は、ほとんど使われておらず、

ニュースや発表などの堅い場でしか使われていない言い方であります。

つまり、一般的な韓国語の会話で、「합니다体」は使う機会があまりないといえるでしょう。

 

それゆえに、新しい韓国語のテキストや韓国語先生たちは、「합니다体」の代わりに、「해요体」を教えるようになりました。

 

一般的な韓国人の会話は、韓国語の「タメ口」を除けば、「해요体」がほとんどです。

「해요体」だけ覚えておくと、基礎韓国語の会話・文章に対応できるのは確かなのです。

しかしながら、子音と母音の組み合わせの構造が日本語より複雑に絡まっている韓国語は、

その分、語尾の変化も激しくなり、それに基づき発音も聞き取りにくくなる傾向があります。

 

文法を勉強するコツとしては、

「해요体」の語尾の変化を「現在」と「過去」を覚えた上に、

不規則のところは、暗記よりは理解するだけにしておいた方が、

韓国語の基礎会話を始められるのではないかと思います。

 

公開した資料ファイルでは、「합니다体」と「해요体」が両方とも入っておりますが、

実用性を考えると「합니다体」は、軽く読んで見た上に、「해요体」により集中した方が良いでしょう。

 

下記のリンクをご参考ください。

よろしくお願い致します。

 

https://drive.google.com/drive/folders/1AGORtd7yItCqRV6D16sBKezt89ikNX5n