※大変長らくお待たせいたしました!
超スローペースですが毎朝コツコツ書いております。
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慶應大学病院の分娩患者は全員個室になるため分娩直前の私も個室です。
トイレ・流し・冷蔵庫・テレビ・クローゼット・ソファー付き。シャワー・給湯・洗濯機&乾燥機は共同。
退院までずっと個室なので気分的には楽です。
翌日にそなえ11時位にベットにもぐり込み横向きで就寝。←仰向け苦しい
ちなみに腕の点滴の針は刺さったままです。(怖いよ~)
しかし中々寝付けず・・・。
まず
①エアコンを付けて普段寝ていないので音や空気の乾燥が気になる。でも消すと寒い。
②掛け布団1枚なので寒いのとシーツのひんやり感が気になる。
➂病室のカーテンが遮光ではなく白いカーテンだったため外の明かりがもれて暗くならない。←暗くないと寝られない人
④数時間毎に来る見回り看護師のライトの明かり&足音で目が覚める。
今更反省点としては
①加湿器や濡れたタオルを干す。フェイスタオルレベルだとすぐカラカラになるのでバスタオルが良し。
②敷パットや毛布を持ちこむ。可能ならばサンラメラ(遠赤外線パネルヒーター)と湯沸かしポットを持ち込みたい。←病院から断られそう
➂④遮光カーテンはさすがに持ち込めないのでアイマスクと耳栓必須。
結局エアコンをつけっぱでマスクで乾燥をしのぎ、カイロを貼りまくって寒さをしのいでみたが、
何度か寝落ちをするものの前駆陣痛なのか生理痛のような痛みに度々襲われもがき苦しみ、
体感的にはうたた寝をした程度でほとんど寝られませんでした。
7時促進剤開始なので目覚ましを6時40分にセット済。しかしアラームが鳴るよりはるかに前倒しで看護師に起こされる。
朝6時起床の洗礼・・・キツイ。
何故に6時?と聞くと支度にお時間がかかる患者さんもいらっしゃるので。だそう。
パジャマからガウンに着替えて顔あらって歯をみがくだけよ?移動も10分かからんし化粧もしない、食事も取らないのに1時間・・・。
仕方ないので荷物の再チェックや準備体操まで済ませ、いざLDRへ。
またしても個室LDRではなく昨日の2人部屋LDRに通される。
ガウンの下はブラジャー禁止なのでブラトップキャミソールと産褥ショーツに産褥パットを装着。レギンスなども禁止なので
蒸気の温熱シートを足首と腰に貼り、モコモコレッグウオーマーとショールで寒さ対策。せんねん灸は残念ながら前日低温やけどをしてしまいちょっと痛いので少しずらして貼りつける。
7時になりいよいよ促進剤投与開始。
腕に点滴の管を通し、そこから陣痛促進剤の投与が始まりました。
相変わらずNSTや点滴などで管だらけで身動きが取りずらいなか水ポーテンシー(レメディを水でとかしたもの)を準備し、テニスボールタオルでお尻や腰などをぐりぐりとほぐす。
ソフロロジーミュージックもかけてもらい準備万端。
つわりがおさまり食に目覚めている私は8時の朝食、12時の昼食全て食べるぞ!!と意気込む。
8時
促進剤のせいか多少の痛みはあるが、ベットの上に円座クッションを置いてあぐらをかいてかかとを肛門に当てながら座ると痛みが楽になったので朝食完食。
マメにトイレに自力で行く方がお産が進むと本で読んだので点滴を転がしながらLDR内のトイレに行く。
促進剤開始から40分(時間測って無いので私の感覚です)に1回ペース位で促進剤の量を上げられる。
9時頃から突然咳が止まらなくなる。←ここ大事
風邪気味でも無いのに突然出始めた咳に戸惑い看護師に報告。
看護師「このLDRは相部屋なので、患者さんが入られたらマスクをして下さい」と冷たく言い放たれる。
勿論風邪では無いとも言ったが相手にされず。
え?マスクして分娩なんてする人いるの?
やややややヤバくない!????
絶対促進剤の副作用なのに何も対処なしでマスクせよのみ!?
おまけに容赦無しで促進剤の量はどんどん上げられるし医師も来ず・・・
やべーぞ。この病院。
このままじゃいきむどころか呼吸困難で死ぬ!分娩どころじゃ無くなるぞ!!!!!
と焦りまくった私は持ち込んだホメオパシーの本やネット記事を読み漁りレメディを選定。
持ち込んでいるレメディはバースキットのみだったので咳に関するレメディはなく、でも仕方ないので何とかその中で選び飲みながら夫に連絡し。自宅にあるレメディ全部持ってきて!!!と伝え待つことに。実際咳そのものにに対応しているものは無く、間接的なフォローレベルのレメディしか無かったです。
不安で頭が真っ白になりながら夫の到着を待つ。
10時10分夫到着
「もってきたよ~」とレメディセットを受け取る。一番のみたかったドロセラを探しつつ「あれ・・・」咳が止まっている事に気つく。
レメディーすごーーーー!!!でも一応ドロセラなど咳対応のレメディを摂取。
そうこうしているうちに本日初めて担当男性医師登場。&若い新人女性医師も同伴。
「内診をおこないますのでご主人は出ていて下さい」とカーテンを閉められる。
子宮口の開きを確認するのに、ズボーーっと勢いよく手を突っ込まれる。
あまりの痛みにぎゃーーっと叫ぶ。今絶対手首まで突っ込んだよね?てかもっとそっとゆっくり入れない?普通・・・と放心状態の私にもう一発新人医師が同じ事をしてくれました。ぎゃーーーーっと叫びながら何故2度も!!!!!練習に使うなーーーーー!!!と怒りよりも痛みで動けなし言葉も出ない。
「また来ます」と医師達は去っていました。「もう来んでよい!!!」←心の叫び。私は今の内診で陣痛が加速されたのか、痛みが増しベットで横になったままぐったり。
11時頃。
夫は「俺の昼食出ないよね?地下のナチュラルローソンいって来るね!」といなくなり、一人になるとますます痛みにフォーカスしてしまい、ようやく「そうだ!ソフロロジーだ!」と気付く←遅い
ソフロロジーの呼吸法は鼻からゆっくりと息を吸い、口を少し開けてゆっくりと長く吐き出す。遠くのロウソクを吹き消すように長ーく息を吐き出すのだ。
その間も看護師がやってきたので「結構痛くなってきました!」と伝えてみたが、(ここまでで3人目に交代)あらそうですかと再び促進剤の調整つまみを回して去って行く。←鬼。とにかく看護師の塩対応に絶望。もっと励ますとか、腰さするとか、ヒーヒーフーとか一緒にやらんかい!!私がTVで見たのと全然ちがうぞ!てか促進剤のつまみ回される毎にぐっと痛みが増す!!痛いって言ってるのに結構なハイペースで促進剤入れられてる気がする!
またしばらくして看護師がやってきたので「ううううーーーん痛いです!!」と期待もせず言った所(ここで4人目に交代)「痛いですよね~一緒に呼吸しましょうね。ふううううううーーーーと大きく吐きましょう」としゃがんで手を握ってくれた!!!!!!!!!
はい。天使降臨。
やっと来てくれた白衣の天使ーーーーーーーー!!!!!!!!
天使ちゃんと共に呼吸法を続けていると
夫氏再登場。
私「段々痛くなってきたよ~!」
夫「おお~。いろっぴでマッサージする?」←メルカリで買ったこどもちゃれんじの付録
とまず一番大きいあかっちで腰をくりぐりしてもらう。
全然だめだ!もはや赤っちの出る幕は無い!!すぐさま青っぴ投入!!
おお!!すこーし痛みが軽減される!!よし!これで行こう!
夫到着から1番のレメディ水(子宮口が全開になるまで飲むレメディを溶かした水)を「一番ちょうだい!」夫 シャカシャカシャカシャカ(10回振り叩いてから渡す)を度々繰り返していたので、さぞかし奇妙な光景だったであろう。
ここいらでもうすでに10分間隔を切っていたように思う・・・
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ソフロロジー小話
3人出産した友人は一人目自然分娩 二人目ソフロロジー 3人目無痛分娩
と全て試したツワモノなのだが、彼女いわくソフロロジーが一番痛く無かったらしい。
あまりに痛くなさすぎていきむタイミングすら分からなかったらしい。
そんなエピソードを聞き、私も迷わずソフロロジーのDVD付BOOKを購入し、CDも毎日流していた。
ソフロロジーとは一言で言うならばマインドコントロール。
『出産の痛みは赤ちゃんに会えるための喜びの痛み。しっかり呼吸をして赤ちゃんに酸素を届けてあげましょう』
そんな心構えで呼吸やストレッチをするのだ。
和痛を希望したとはいえ、ボタンを押さないにこしたことは無いので、色んな情報を調べているうちにこんな珍しい出産方法にたどり着いた。
その名も歌う出産
①歌う事も腹式呼吸だから、出産の練習になる。
②よく聞く出産と排便が同じ要領って事。
妊娠中って便秘になりやすいからトイレで①と②を組み合わせて分娩の練習が出来る。←これは私が勝手にやってただけ
やりかた
①トイレでとにかく限界までいきまず、力をどこにも入れずにゆったりしたバラードを歌う。お気に入りは平原綾香のジュピター
②鼻で沢山空気を取り込み、空気で腸を膨らませる感じ。そしてジュピターを歌う。恥ずかしい場合は小声や歌に合わせて息を吐くだけでもOK。
歌いながら便が腸の中を移動するのを感じる。
すると、あら不思議!
全くいきまずに便がスルスル出ます
※便秘でお困りの方は挑戦してみてね
陣痛中はマインドコントロールで、痛くなったら目を閉じてジュピターを歌いながら上半身だけ宇宙を漂ってるイメージをする。
痛いのは遠い地球にいる下半身であって、宇宙をさまよっている上半身は全く関係ないし痛みなど無い。とイメージする。
かつて経験したレベルをはるかにしのぐ痛みが目の前で起きている現実だと受け入れると、もはや正気を保てない。脳みそ宇宙に漂わせておく位が丁度いいのだ。
そうすると、呼吸もみだれず、力も入らず正気を保てるから赤ちゃんも苦しくないし母体も体力消耗しない。
体に力が入ったり呼吸が乱れる=赤ちゃんも母体も酸欠になり危険になるらしい。
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トイレで散々ジュピターby平原綾香を歌い数々の難産を経験してきたのだ。(この場合は便)やっと本領発揮できる!!
夫に青っちぐりぐりをされながらこれと同じ事を陣痛中いきみ逃しにやりました。
ここで再びトイレに行く。立ち上がるのもやっとで点滴と共に腰を丸めふらふらとトイレへ。
ベットに戻り数分後再び担当医とセットの新人女医登場。
またそれぞれ手加減無しで手首までつっこまれぎゃーーーー×2回の後
「そういえば和痛をお願いしたのですがいつセットされますか?」と聞いたところ驚きの返答。
『え?いまさら和痛入れるの?もう7センチまで痛み我慢出来たなら今更入れても変わらないよ』
え?今MAXなん?でも初産だしこの後何時間この痛みが続くか未知だし・・・何より心のよりどころとして準備だけはしてもらいたい!
「はいお願いします!!!!」とすぐさま和痛の麻酔をセットしてもらうことに。
全く予備知識が無かったので、これは後から分かった事だけど通常は子宮口が4センチくらい開いたら和痛のセットしてくれるのだけど、2回目に医師が内診に来た時はお産の進みが早くすでに7㎝。今さら和通の麻酔入れますか?て段階だったみたい。10㎝開いて全開になったらいきむんだけど、7㎝から10㎝になるまでにかかる時間はひとそれぞれ。
それにしても看護師もっと早く医師呼ばんかい!てかこんなに進んでるのに促進剤がんがん打ちすぎなんじゃい!!こっちは初産なんだし24時間かかるくらい覚悟しとるわ!!
それから無言で促進剤のつまみ回すだけじゃなくせめて今子宮口何センチですよとか教えんかい!←これは無理?でも産科の看護師は全員助産師よ?
元々入っていた点滴に合体させる容量で和痛の準備完了。手には押しボタンが握らされる。
これでボタン押さないでも心の安定になると思った矢先、
白衣の天使ちゃん「1回目押しちゃいますねー」と勝手にスイッチオン
ああああああああ~ーーーーーーーもう少し我慢しようと思ったのですが~ーーーーーーはい。すーーーーーーっと痛みが減りました(笑)
続く