娘が12歳の時に、海綿状血管腫という診断を受けて始めたブログ。

中学入学、手術、その後をざっくり綴ってきて、発作が起きても、服薬がまた始まっても、時系列のつもりで書いていこうと決めていたけれど、術後はピタッと発作もおさまってくれて、嬉しいことにブログに書くことがなくなっていました。といっても、いつ発作がでるか綱渡りの気持ちで過ごしていました。

そして、昨年高校卒業前に、主治医の先生の定期受診を受けました。

MR撮って、もうこれ以上は画像の変化はないだろうということ、服薬なしで発作なくこれていることもあり、定期受診もなくなりました。

もし、発作が出てしまったら、受診をしていくということ、疲れや寝不足、ストレスが引き金となることのお話がありました。

完治という言葉はないものの、発作の可能性は低いだろうとのことです。

娘は、この春に高校卒業し、悩みに悩んだ進路は専門に進みました。

そして、車の免許ももうそろそろ習得予定です。

振り返ると早かったねって言えるけど、当時は治療方針も手術しても発作はゼロではないこと、服薬もどうなるか、色々な事が見えなくて、その時に出来る事、あとはどの結果になっても選択に後悔しない事を考えて進んできました。

娘は自分の体と向き合ってくれた事で治療も出来たのだと思います。

18歳一つの区切りをこえて、また先を進んでいく娘を見守っていきたいと思います。