2025.12月
術後5年目 年に一度の大きな検査をしてきました。
11/29 ○○メディカルスキャニングで首から下、骨盤までCTスキャン
12/ 2 大学病院で マンモグラフィー 、胸部エコー、採血、骨塩定量(骨密度)
そしてその結果を12/10に聞いてきました。
先生「再発転移なし! 今日でこの病院卒業だよ。今度は乳腺クリニックで半年に一度くらい検診受けてね。
ホルモン剤も今日処方するのを飲み切って終わり。骨量も大丈夫だからもう治療もしないでいいからね」
既に、乳腺クリニックへの紹介状が書いてありました。
「診断画像がCDROMにしてあるから下で受け取って、紹介状と一緒に持っていってね」
と言われました。
ホルモン剤は5年から10年は飲み続けなければならないと聞いていて、私はいつまでだろうと思っていたけど
もう飲まなくて良いとは・・・
それに検査結果が異常なしは嬉しいけど、まさか卒業なんて!!
嬉しいことだけど、なんか寂しく感じるのはなぜだろう。
この病院へ来ていればという安心感があったのかもしれないな。
丁度5年前の今日、初めてこの大学病院を受診しました。
その日の事や術前の色々たくさんの検査の事、入院手術、術後の事や、その時々の心の動揺(不安と心配)がフラッシュバックしてきたけれど
でも今はそれが懐かしい思い出になってきています。
写真は乳腺外来のカウンターです。5年間お世話になりました。
これからお世話になる乳腺クリニックは、当初、胸の異変に気づいて受診して、この大学病院を紹介してもらったクリニックです。
つまりは「出戻り」になるわけです。
私の主治医がそのクリニックにも月に数回来ていると言うので、その日に合わせて来てもらえれば診てあげるよと言ってくれたのでお願いすることにしました。
つまりは診察の場所が変わるだけで 同じ先生に診てもらえる。それはとても心強いし安心です。
両側乳がんの治療の記録を書いてきましたが これで終わりになります。
読んでくださった方ありがとうございました。
最後に・・・
乳がんは今、9人に1人罹患するといわれています。
早期発見出来れば、遠隔転移はもちろん、リンパへの転移が防げる可能性は高いし、治療も大変にならずに済みます。
対岸の火事と考えず、乳がん検診を受けることをお勧めします。
