こんにちは。サトシくんの友達で現在アフリカに向けて旅をしているタイシです。サトシくんとはタスマニアのジャングルで出会い。現在世界規模の鬼ごっこをしています。縁あってここにブログを書くことになったのでブログ初心者ながら、旅日記書きます。現在韓国ソウルにて滞在中。本日香港へと向かいます。自分のブログもあるので、遊びに来てください。HOW ～Hopper Of the World～http://hopperworld.seesaa.net/親に送ってもらい港へと向かう。壮大な旅の始まりという実感もなくいつもの日常のような挨拶と別れであった。ここは地元北九州の下関ターミナル。ここからまずは、韓国プサンへの船旅。旅の始まりは船からという、どこかの旅の話のような意識があったわけでもなくただ安さに引かれ選択をした。というわけで最下層の第二等船室だが、内容は今までにないくらい立派な客室だ。11人収納可能の雑魚寝部屋に入る。どうやら一番乗りのようだ。まずは、場所を確保。出入り口から遠く、コンセントの真横である一番いい場所を確保できた。船を見回すとなんと、大浴場もありシャンプー、ドライヤー等も完備されている。快適な旅の始まりとなった。60歳くらいの日本人数名と学生が2人。計6人。学生は自転車で韓国縦断をしに来たのだという。先輩方との旅の話で盛り上がりながらも、早い消灯でよく休息もできた。朝風呂もしっかり入り、釜山港へと足を踏み出す。まず目指すは釜山港検疫センター。今回の来韓は、後に目指すアフリカ大陸への準備ワクチンの接種を目的とするものであった。今までに受けたワクチンは、A、B型肝炎狂犬病破傷風日本での接種の他にインドネシアなどでもワクチンを打ち多大な予防接種代金を節約することができた。今回は黄熱病。これも、韓国では27,000w(約3000円)で受けれるため日本の13,000円程度と比べると安い。検疫センターに訪ねてみる。どうやら英語が通じない様子。近くにインフォメーションがあったので訪ねてみると、ソウルに行ってみるか近くの病院を紹介すると言われた。こちらはもちろん事前に確認はしてある。釜山港にて予防接種は可能なのだと。infoでは解らないと。。。infoの人に言っても仕方ないので、まずはwifiを確認。どうやらfree wifiがある模様。今回は長く滞在しない上、通信料も高いため韓国のプリペイドSIMは買わないことにしていた。スマホの翻訳機を使い検疫所の職員に再度訪ねてみる。すると返事もなく、なぜか満面の笑みで電話をかけだす。電話を代わると片言の英語か聞こえる。ん、どうやら、別の建物で予防接種が可能だそうだ。やっぱ、旅にスマホは便利だなぁ。向かう先は、ターミナルを出た先にあるイミグレオフィス。ターミナルから見える範囲にあるのだが、豪雨であり傘もない。仕方なく走って向かう。あーあ、さっきお風呂入ったばかりなのにな。。。予防接種を済ませると、ターミナルへと向かう。掃除のおばちゃんが不憫に思ったのだろうか、傘をくれる。傘というかパラソルと言っても過言じゃないくらいの立派な傘だ。いや、パラソルだ。韓国語がわからない為、一切何言ってるかわからなかったが有り難かった。人生初のカムサハムニダを使用。この時の傘が、後々非常に助かった。紆余曲折しつつ、地下鉄からバス乗り場、高速バスでソウルへと到着。宿に着く。しかし、切符の買い方、宿への道、乗り場など6、７人は物を訪ねたが、エクスキューズミーで、問いに対して帰ってくるのは、日本人ですか?日本語！全員日本語が喋れ、そしてすごく親切に対応して下さった。後から会った韓国人に聞いてみると、そんな確率はまれでありきっと人選がよかったのだという。旅を初めて早数年。知らず知らずの内にそんな能力が備わっていたなんて。宿に着いた途端。相部屋の韓国人と話し晩御飯を食べに街に繰り出す。地元民が安宿にいることも稀なのだろうが。。早かった。宿に入って5分たたずだろうか。これまでもずっと人に恵まれて過ごしてきた。これからはどんな場所でどんな景色、そしてどんな人に出会うだろう。希望に満ちた旅にしたい。そしていつか人に希望を与えられる人間になれるだろうか。これが新たな旅の始まり。
..........From The New World.......... ぼうけんの書
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