これは、かなりキテる本でした。
その中で、
ブルースリーは世界中のありとあらゆる格闘技を、世界中のありとあらゆるところから文献を集め、研究し鍛錬し、良いものを取り入れ、いらないものは取り去り、独自の武術を形成していった。
という内容がありました。
で、即、その頭の働かせ方と行動を拝借。
美容師にも、ありとあらゆる切り方があると思います。そして、自分の切り方はこれだ!と自信を持ってみなさんハサミを入れていると思います。
ぼくも、同様。
では無い。
って言うと、お客様に失礼になりますが、本音です。
その時その時の全力で、お客様と対峙していますが、いつも自分自身の技術や接客などに、不満があります。
もっとうまく切れたんじゃないの?と後からジワジワきます。
なので、練習したり、勉強したりします。
だけど、次々に課題が湧いてきます。
お客様もお一人お一人が違う人。長いお付き合いをさせて頂くと、お一人のお客様でも最初と現在は違う。諸行無常です。
と、なると、
俺の切り方はこれじゃあ‼︎
ってな具合になるのは、なんか危険な気がする。
理想は、
これも、あれも、それも、出来る。
欲を言うと、
その時その時、一番フィットするものを柔軟に出来る、頭と体と技術と引き出し。
なので、スタイルを持ちたくない。
さとしっぽいよねぇ。とか言われたくない。
正体不明のつかみ所のないものでいたい。
となると、やはりブルースリーの如く、ひたすらに勉強と鍛錬を重ねるのみ。
そして、それは、とっても楽しい。なので、一生楽しめる。
なぜなら、自分自身も老いる。やはり諸行無常。
髪の毛は、お客様のもの。お客様の体。
ぼくの意思を、当てがってはならん気がします。
ブルースリー。やってることは違えど、追いかけたい背中です。

