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防災について考えることの重要性を

大きな被害が想定される

高知県で

地域の皆さんに多く御検討いただけるように

考えていらっしゃる方のお話です

 

沙羅が

高知県を旅して回って感じたことの一つに

村が打ち捨てられて居る

と、言う悲しい感覚

実際にどなたかとお話をして見たり

コミニケーションを取ろうと

努力をしたものではございません

 

沙羅の旅は

只、其処を通る時に

感じることだけが重要で

人にああ言われたりこう言われたからと言う

情報はほとんど入ってはいません

ですから

実際に暮らす人々の

思惑とは少し

ズレがあるものと思っています

旅人の風に任せた読みだけだと

ご承知おき頂いて

ご覧下さい

 

只、憧れたのは

坂本龍馬の見た

先に何も見えない海の景色

四国一周をして

朝日を見よう

日の出を見よう

と言うだけの旅

下調べや何処をどう走るかなども

全くナビ任せ

きっと高い山の連なりの先に

あった風景

桂浜の立像

砂浜をさくらと散歩

土佐犬の厩舎前で

朝の1番から吠え立てられ

さくらのみならず

怖い思いをして逃げ帰った記憶

 

ある地域を走っていて

山肌を見ると

ミカンだろうか

沢山の黄色い実が収穫される事なく

荷台の無いトロッコのレールの脇に

自然に落ちてであろう

吹き溜まりに身を寄せ合うように

積み重なっていた

 

車を降りて

一寸登れば手が届くであろう

その黄色い実が

何故熟れて落ちてしまうまで

人の手が入っていないのか

1箇所では無い

海岸線海沿いの山肌

若い労働力が見向きもしないのだろうと

悲しくなった

かと言って

人っこ1人見当たらないのに

沙羅が手を伸ばして良いものでは無い

涙を飲んで見過ごした

 

そして

少し街に向かって走ると

町外れにではあるが

其れこそ

嫌に新しい建物が目立つ

沙羅のように

建築学の乏しいものにさえ

介護施設だと分かる

新しい割に階数が2階まで

広い屋上

脱出用の滑り台

きっと、最新の防災設備

 

何か

違和感を覚えつつ

帰った

 

昨夜の踊りの練習の時に

癌治療中の人の踊りが

とても気合が入っていたよと

書きましたが

練習を終わって席に戻った彼女と

少しお話をしました

彼女にだけでは無く

其処にいらっしゃる方

皆さんに向けてです

 

「今の彼女の踊りは気合が入っていたね」

今回の舞台に立てるように

頑張って居るね?と

病気をしたり、私のように

怪我をしてしまったら

何時、踊りが其処までと

終わりになるかもしれない

私は今年の舞台は

無いだろうけれど

かと言って

来年の舞台まで

続けられるかどうかも

時の運

 

今、持って居る体を

しっかり守って

踊り込むだけ踊り込んで

慰問の一つ

舞台の一つ

自分自身で

何時もこれが最後と言う程

気合いや力や思い

後で私のように

最後にこの曲踊りたいけれど

来年踊れるか?などと

悲しい思いをしないよう

 

明日が今日

 

と、頑張ろうね!

と言うお話です

 

妹から

もしかして、、転移と言う

検査結果待ちらしいですが

其れこそ

そんなお遊戯や舞台どころじゃ無い!

と言われれば

その通りです

彼女は、今回の退院後

舞台用や慰問用の衣装を全て新調

今、衣装をやりかえるのはなんでや?と思うほど

気合が入っています

 

過疎地や

大きな災害の予測されて居る地域の人だけでは無い

隣の家が流されて

自分の家は助かった

けれど、、助け合う力がなければ

その助かった命を何処に運べば良いか

誰も教えてはくれない

 

防災とは

明日を生きる為に

今日を生きて居ると言う事

今日をおろそかにして

最高の明日を引き寄せられるかどうか

考えるまでも無い!

 

今日安心な生活が

明日の安心につながると言うことは

日本人なら

誰もが考えつくこと

後は実践!

今日を大事に愛おしむ

 

沙羅より