おはよ!

室温  27℃

湿度  63%

外気温 29℃

7月24日、、、早いね?

知らぬ間に今年の半年ラインを通過

折り返しの夏至もあった!

と、夏の華やかさに押されて

半分療養生活も後2週間

 

夏の真っ盛りの人々に

調子を合わせて「盆踊り!」と

意気込んでは見たものの

体力が半端なく落ちている

 

まあるい足の沙羅の

パキパキの筋肉の塊(脂肪じゃ無いよ!)は

どこ行った!?

何故か横になって右足を高く掲げてみると

骨?の形?が薄ら想像出来る、、、おかしい!

沙羅の太ももは

しっかりした筋肉質

よく言う、力を込めると

膝がキュッと沈み

筋肉が盛り上がる

縦に道ができる程はっきりわかる

筈だった!

3ヶ月ほど前まではね

こんなにノータリンな筋肉では

踊りなど踊れない

 

特に「ダンシングヒーロー」や

「恋のフォーチュンクッキー」等

駆け足ほどの速さ

身体を右や左に振る

足を踏み込んで回転

足を踏み込んで右手の拳を天に突き上げ

反対動作左手を突き上げたり

 

そうかと言って

「江州音頭」のように

ユックリな動きだが

思いっきり足を捻りながら

身体を沈み込ませ

両手を打ったり

曲に乗せての体重移動の切れや

滑らかさは

インナーマッスルと言われる

目に見えない

体内の何処かしこにある

弱々しい筋肉が発達していてこそ

滑らかに滑るように動かせる

 

華奢な弱々しい舞い手の踊りにも

沙羅のように体付きはまんまる

踊るより

蹴っ飛ばしたらコロコロ転がって

と、思うような体型でも

ちょっと身体を鍛えていますと

仰る方程度の筋肉量は付いているもの

盆踊りの本番で

間に15分ほどの休憩は入ったとしても

2時間ほどを踊り抜くのには

本番前の身体を慣らす為の

汗をどれだけ掻いているのか

 

コレを考えた時に

今年の水難事故の多さの理由を

重ね合わせてしまった

誰も、、筋肉をつける事なく

水泳で泳ぎ方、踊りの振りだけを

教えて頂いて

プールや危険な海

ましてや川の水遊び

コレに参加していないか?

 

1番の原因が

「コロナ禍」

コレは、誰にどのように文句を言うものでは無いし

自分自身が防げたかどうか

此処が重要な鍵だと思っているのだが

3年

お子さんは運動をしない状態

「外出たらあかんで、友達ンチ?あかんやろ!」

家でオンラインゲームが

お子さんのコミニティー能力

川や海に入るには

先ず、履き物

サンダルはダメでしたよね?

足からスルッと抜けてしまう

脱げたサンダルを追いかけて

潮に流されたと言う事故もあったように記憶しています

 

衣類

水泳には水着が一番適している

と、お思いになりませんか?

波が水着の上を滑って行く

衣類を着ていたら

波はその衣類の水の孕みに

新しい流れを作り出す

その人の周りだけ

潮の流れる道が変わった動きをする

だから

「着ているものを脱いで!」と言われるのは

そのせい

 

足が立つかどうか

特に沼地で泳げるような所に

「遊泳禁止」の文字があるのは何故か

水が汚い?

是は藻やプランクトンの発生度合いで

緑色が濃くなっているようなことがあるので

一概に違う!とは成りませんが

1番の警告は

水深

急に深くなっている所が

先の藻や水草で分からないことが多い

それと、もう一つの理由が

水温

夏場でしたら

水に入ってもなんか、、ぬるい

程度にしか感じないもの

其処に川のような流れが有れば

未だ、ヒャッ!冷たい!と

用心もするのですが

沼は水温に変化が出るほどの流れが少ない

 

と言う事は

水が掻き混ぜられていない

水面は温かくぬるいお風呂に入ってる?程度の感覚

それを勘違いして

泳いで藻や水草の生えていない

綺麗な水のところに行く

一寸遠くに来てしまったかな?と

方向を変えるために

立ち泳ぎをする、、足が底に届かない

その上、何故か急に水が氷のように冷たい、、

ビックリして慌てると溺れます

水面温度と湖底の温度は雲泥の差

それによしんば

足が湖底に届いたとしても

砂ではなく泥の事が多い

足を取られ思うように動かせない

 

本当は落ち着いて

方向を岸に向け

身体を浮かせて休憩したら

そのまま岸に向けて泳いでくる

身体の力を抜いて浮いた途端

水が暖かいので

緊張は少し緩む

 

ですが

この、自分の命を助ける動作に最も必要な事が

多少の知識もですが

泳ぎ切る筋肉

沖に向かって泳ぐのは

誰でも泳いで行ける

犬掻きでさえ進む

問題は帰ってくる時

水が筋力を奪うと言う言葉を

お聞きになった事はあると思います

 

筋力は

急に身につくものでは無い

今年の海に間に合わせると言うのは

考えもの

秋口から

体全体の筋肉を上げるための

準備をしておき

冬から春にかけて

大きく動く動作を繰り返し

股関節を緩めておき

春先から夏本番に向けて

汗をかくことに身体をならす

 

子供が

長時間歩けないのは

親の責任

転ばないようにの行き過ぎ

お子さんの身体能力の違いは

盆踊りの練習会場で

嫌と言うほど実感した

 

その場の

お母さんたちに

口で歩かせと言っても

ご自分の時間配分が優先される

無理だと思って見ていた

 

親子3世代の同居なら

おじいちゃんおばあちゃんに

保育園の送り迎えを頼んだら

片道1kmぐらいは

リハビリを兼ねた

丁度良い運動量

 

怖いのは

1人だけで子供を見ていますと言う

お母さんの接し方

お母さんが教える勉強が

1+1では無いと気づいていない方

 

「うちの子はできる」と育てる方

できているかどうかを判断するのは

お父さんであり

祖父母

複数の社会と常に関わりを持って

その対処方法を

身につけていらっしゃる方

 

その方々は

お子さんの身体能力がどうか

好き嫌いがどうか

1人で人の中に出ていけるかどうか

見て判断し

自信を付けさせるためにするべきは

経験と失敗

その失敗を修正する能力

お母さんは

失敗させないようにとする

親が見ている時にプールで

他人と遊べないとなったら

ネットで知り合った仲間で

海水浴

溺れそうになったら

救助方法をネットで調べますと

言われそうで

ちょっと怖い

溺れそうな人を見たら

ご自分の履いているズボンを脱いで濡らし

片足側を力のある手に巻き付け

片足を溺れそうな人に投げて持たせる

 

救命装置、浮き輪などがなければ

自分の手を差し出してはならない

余程の筋肉量の差がなければ

相手は死に物狂いで

掴んだ手は離さない

助ける側と助けて欲しい人との間には

雲泥の気力の差がある

この差を知る為には

自分自身が多くの失敗を経験していないと

想像が出来ない

衣類は濡れると力になる

捻るとロープになる

 

一つの救命装置になる

 

助ける方も

溺れる方も

最後の頼みの綱は

ご自身の持つ生命力

強いて言えば

筋力の差

 

体力を上げる

コロナ禍で失われたものを

取り戻す

 

この頃のニュースを見て

何が不足かを考えて見ました

 

沙羅より