お天気がイマイチ

晴れるのか曇るのか

原付で走ってみようかとも

考えたが

花粉症のせいで

引っ込み思案

 

ネットサーフィン

先日来の友人の癌再発の件以来

つい、ご病気の方のブログに

目が行く

 

とてもじゃ無いけれど

沙羅自身の病気じゃ無いから

治療方法や考え方に

良し悪しは言えないけれど

 

落ち込んでいらっしゃる方が多いのには

驚いてしまう

癌🟰死

の、時代はとうに終わっているし

癌が珍しい病気の時代も

終わっている

3大疾病というのは

病気と捉えると

そこで終わりと焦るかもしれないけれど

何だろう?

国民の2人の内の1人が癌で亡くなる

と言う数字を聞いたら

貴方が癌だと聞いても

そうですか?と

当たり前や!と

思ってしまう

「あんたは人の情けが無いのか?」

其処なのよね?

 

南海トラフが叫ばれて

既に15、6年?

備蓄備蓄と騒いで

今日、日本でも震度4の地震が起きている

 

半分は癌で死ぬとわかっているんですもの

それを沙羅では無いと

考えたら

沙羅家では家族がと言う事になる

 

としたら

どっちが生き残っても良い様に

備えはして当たり前と言うお話

 

ですが

癌なら死ぬでは無いので

コレが気分を落ち込ませる

原因かも知れない

癌であるなら

死となれば

持っている物全てを手放す

先に始めるのは

治療よりも

断捨離という事になる

 

それも

ステージ4と聞けば

スワッ!

先ずお写真ね

自分が生きた証を持って

誰に処分を依頼できるか

あの、、スマホの中もね

 

衣類?

病院に通うだけの衣類?

人間関係?

ご自分の命を看取ることを

委ねられる方

それもね、、そんなに遠くでは無くてよ

しょっちゅうお仕事休んで

あれ届けてコレ届けてって

あり得ないものね

それ毎ひっくるめて

棺の蓋も閉じてもらえる方

 

それ以外の方って

お付き合いに

時間とお金を費やし

残り僅かな時間を割り当てる必要があるかどうか

 

病人さんが

小細胞ステージ4と

診断されて

1番最初にした事

沙羅に運転を委ねた

配送のお仕事をしていた

個配ね

その一軒一軒に行く気力が無い

 

急に穴を開けられないので

会社に行って

荷物の積み込みまでは

ご自分でできた

沙羅は運転をして

お得意さんについたら

病人さんが荷物を届ける物と

思った

が、車から降り切らなかった

 

沙羅が運転全て配達

帰りに病院に立ち寄ったら

その足で難病指定の資格のあるお医者さんを

ご紹介されて

翌日には入院

 

その後

1度もハンドルを握る事なく

逝く事になった

 

コレもよく考えたら

其処まで仕事を続けたという事になるのかも知れないが

もし事故など起こしていたら

大変な問題だっっとも言える

 

只ね

この病人さんが

沙羅に運転を委ねた

その時の

鍵の渡し方に

「ああ、、もう一生、自分では車を運転しない」だなと

ハッキリ沙羅に伝わった

 

少し鍵を持ち上げ

沙羅の広げた掌に摘んでポトンと

落とした

その鍵を見る目が

大事な物を自ら手放すとは

こういう事なんだな、、と

 

それ以降

今の自分にとって

最小と言うほど

物への執着、食べ物への執着

捨てて行った

 

病人さんが残したものは

髪に巻くバンダナ

飲み残したお薬

病衣が3着

 

コレですら

棺に入れるには多い

 

沙羅より