ホップアップしてくる記事

その中に

病人さんの最後の数日が

細かく書き残されていました

 

沙羅は、結構冷静に

書き残しています

 

この時によく書けたな?と

言うのは簡単

実際に沙羅も今はそう思えます

この記事は、とても貴重な

命の葛藤が納められているのではないかと思い

もう一度、数日分の記事を読み返して見ました

 

もし、少しでも気になる方が

いらっしゃったら

無駄に生きる事も

病人さんにとって苦痛と言える事

酸素呼吸器を付けて

息をして、、、その後?

お薬を飲んで這い回って、、その次?

 

と言う

物凄い考えさせられる

場面だと思います

 

この記事の病人さんは

お野菜は全く食べないくせに

志は仙人そのもの

あの世に持っていけないもの

一つずつ手放していき

最後に残した物は

未だ沙羅の手許に遺されている

パスケースの5000円札一枚

家の鍵、車の鍵束でさえ

病気が判明した時に

ご自分ではもう運転出来ないと悟った時に

沙羅の掌にカシャ!と落として

運転してと

終わりにし

 

着るもの身の回りの物全て

手放して

もう、自分のお部屋、

二階には上がらないからと

一階のソファーベッドに

自ら移り

 

最後を迎える前に

菩提寺の名前連絡先

そして、自らの戒名を

お父様のお名前に添わせて書き残し

沙羅に手帳を預けた

 

お薬も飲み辛くなったとは言え

自ら、もう治療はしない、だから

飲まない

沙羅には飲まないとだけ

 

最後の最後まで

病院を拒否

掛かりつけでしたし

看護婦さんの立ち会っての

最中でしたので

病院では快く診断書を

書くと、救急隊の方に

おっしゃってくださいましたが

 

沙羅は

病人さんは

玄関先に運ばれた時には

息絶えたと確信しています

 

決して、潔い良いなどと

言うつもりは無いのですが

ご自分で管に繋がれるのを

回避したと思っています

 

人の世の終わりを

自分で悟り、此処と見極める

沙羅にも其れが出来れば良いと

ブログを読み返して

思いました

 

自分が今生きる価値があるか

生きる価値は無くても意味があるか?

人の世の為になっているか

一人の人の為になっているか

とかね、、、

 

さ!

確かに未だ生きているもの

やらねばならない事

やっちゃおう!

 

沙羅より