おはよ!

お目覚めて、タブレットの電源を入れましたら

2015年に他界した

病人さんの看護記録の中で

とても重要と感じた事を綴った記事が

アメブロの管理から

リブログされていました

 

この記事を

癌宣告をされた患者さんや

その、ご家族の方に

良かったら、ご覧いただいたらと思い

沙羅自身でリブログ致します


 

ハッキリ申し上げて

長いし決して、良い気になる読み物では

御座いません

 

沙羅はとても幸せな看護人

それ以上に、感謝すべきは

病人さんのお心

 

だったのだと思います

白道の歌詞の一節

み仏さまに抱かれて 今は浄土の人なるや

 

沙羅は会いたいとか見たい

追いかけたいとは

全く思っていません

 

時に思い出し

お墓参りに飛んでいきますが

それも、お墓のお掃除が

目的

日々、お仏壇にお水やご飯を

お供えしますが

それだとて

お仏壇のお掃除が目的?

 

両手を合わせて

必死に祈ると言うものでも無い

おはよ!

そ、

貴方へのご挨拶と変わらない

 

病人さんは

沙羅に苦痛を残して去った訳では無い

お金の苦労は多少

相続放棄も経験

 

ですが

これだけは、悔いて居ると言うのが

初診の検査結果を見て

お医者様が診断を下した結果の報告

 

このまま、治療を続けても

病人さんの

苦痛が長引くだけ

と、仰った言葉の意味を

理解?

受け入れ?

此れが、できていなかった事

 

これだけは、悔いています

理由はね

お金の苦労

勿論、此れが一番大きいのでしょうが

実際にはそうではない

 

診断を下された日から

病人になってしまった事

 

それまでは、しんどくても

お仕事に行っていたし

TVを見たり

遊びに出掛けていたのに

その日を境に

出掛けるのは病院だけ

お買い物について来て

此れを買おう!ではなく

 

買ってきて!

 

これは、ちっとも面白くない

お身体が動かせる間に

ジッとベッドに入って過ごす選択をしてしまった

 

今なら

ハッキリ言える

治療よりも

動いて、ご自分の生きる目的や

生きて、人の為に成っているか?や

やっておくべきことや

始末しておくべきこと

 

診断を下された日に

 考えて、考えて

お医者様が言っているのは100%ではない

 

人生も100%ではない

 

此れが人生の最後と思う決断をする時に

最後くらいは

生き抜いたか自問自答を

するのが良いと思う

 

多くの人が

人の世に何を残して

散り行くのか

日々考える世の中なら

迷える人など生まれない

 

何年経っても

この記事に書かれた思いは

悔いとして心に残っている

お医者様や現代医学を

ありったけのお金を投じて

病気は治るかもしれない

 

治った後

生き残って!

さて?

貴方は何をする?

 

沙羅より